ネットマーブルは、持続可能な経営への取り組みをさらに推進するため、環境・社会・企業統治（ESG）レポートを配信し、同社の詳細なESGの方向性と計画を3月28日に発表した。
今回発表したESGレポートでは、企業概要や2020年に実施したESG戦略と管理の概要、持続可能な経営に関する中核的な目標など、重要な項目を記載している。ネットマーブルではESGビジョン「We Entertain, Support, and Grow together.」を掲げ、透明性の高い手段でステークホルダーを巻き込みながら、明るい未来を築くことを推奨している。
また、本レポートにおいて、持続可能な経営成長のため、以下の3つの主要な取り組みを発表している。
①継続的な研究開発によるゲーム事業への競争力の強化と、ブロックチェーンやメタバースなどの革新的技術に基づく新たな成長エンジンの確保
②継続的かつ高度な社会貢献活動や地域社会の発展に貢献をもたらす新たな事業を通じて社会的価値の創出
③全社的なESGの意識とESGマネジメント文化の確立に基づく持続可能な経営活動の実行
ネットマーブルでは、ESGを軸とした持続可能な経営に向けた様々な取り組みを実施している。ソウルにある新社屋「G-Tower」では、環境に配慮した認証資源の活用や質の高い社会貢献活動を行い、透明で健全なガバナンス体制の構築に取り組んできた。2021年12月には、持続可能な経営を先導するためESG経営協議会を設立している。
▼ネットマーブル ESG経営協議会会長 クォン・ヨンシク氏コメント
「ネットマーブルは、 変化し続ける経営環境に対応するため、独自の専門ESG経営戦略を構築し、持続可能な経営の基盤を構築しました。今後も全てのステークホルダーと共に成長し、持続可能な価値を創造する社会的責任を果たすために最大限の努力をいたします」
今回発表したESGレポートを皮切りに、ネットマーブルはESG目標に基づいた経営活動を継続的に共有し、ステークホルダーとさらなる計画を推進する予定だ。次回のESGレポートの発表は年内を予定している。
▼ESGレポートの詳細
http://company.netmarble.com/en/invest/sustainability
※レポートは英語表記。
