ZAIKO、NFT化したイベントチケットNFTを購入できるサービス「Digitama Stubs」を全イベント主催者が利用可能に

クリエイターの成功をテクノロジーで支援するZAIKOは、この日(4月6日)、NFT化したイベントチケットNFT(Stubs)を購入できるサービス「Digitama Stubs」を全イベント主催者向けに本格展開すると発表した。

同社では、クリエイターとファンが直接つながれるプラットフォーム(Direct to Fan= D2Fモデル)をコンセプトに、デジタルイベント、動画配信、データアナリティクス、NFTなどの幅広い領域でプロダクト/サービスを多角的に展開。今回、昨年12月より一部イベントで導入されていた「Digitama Stubs」を全面展開する。

2021年12月に始まった「Digitama Stubs」は、イベントのキービジュアル、日程、会場名、シリアルナンバーがついた日本初のチケットNFTサービス。ファンはZaikoでチケットを購入する際に、NFT化した半券(=Stubs)を同時に購入し、Zaikoが運営するDigitama内でコレクションできる。

コレクターが紙のチケット半券を集めていたように、NFTを用いてウェブ上で自分の購入したチケット半券をコレクションできる。また、購入した「Digitama Stubs」は、Zaikoアカウントと紐づいたDigitamaアカウントにログインすることでいつでも確認ができる。


Digitama Stubsとは
「Digitama Stubs」とは、電子チケットの半券をNFT化して販売することのできるNFTプロダクト。イベント主催者は500円、1000円、2000円からStubsの価格を選択可能で、イベントのキービジュアル、日程、会場名、シリアルナンバーがついたチケット半券NFTを従来の電子チケットと合わせて販売できる。これによりチケット販売収益に加えて「Digitama Stubs」でも副次的に収益をあげることが可能になる。

また、主催者は「Digitama Stubs」購入者限定でサンクスメッセージを送付したり、限定のチケット販売などを行うことで、「Digitama Stubs」の価値を高めたり、新しいファンとのコミュニケーションに活用できる。「Digitama Stubs」はZaikoで販売する会場チケット、オンラインチケット両方に対応しており、全てのイベントチケットで利用ができる。(Zaiko BorderlessおよびZaiko Zeroを除く)


Digitama Stubs採用イベント(一部抜粋)
・Rainbow Disco Club2022
日時:4月29日9:00開場/12:00開演~5月1日19:00終演
会場: 東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ(静岡県)
・摩天楼オペラ presents15th Anniversary Live
日時:5月4日OPEN17:00/ START17:30
会場: 大手町三井ホール※会場チケットはソールドアウト
配信チケット4月11日18時発売開始
一般配信チケット4500円(税込)
Club摩天楼特別価格2980円(税込)