世界最大手のNFTマーケットプレイス「Opensea」がブロックチェーン「Solana」に対応



世界最大手のNFTマーケットプレイス「Opensea」は、4月6日、ブロックチェーンSolanaに対応すると発表した。今回の対応によってSolanaベースのNFTの売買送金が可能になる。まずはベータ版として運営していく。

Solanaを利用するに際には「Phantom」「Glow」といった暗号資産ウォレットが必要になる。

同社のSolanaに対する評価はガス代が安く、取引速度が速く、環境に優しいブロックチェーンとしている。Solanaを利用したアプリは最近目立ってきており、歩いて稼ぐ運動系のスマートフォンアプリ「STEPN」でも利用されている。

また人気バトルロワイヤルゲーム『PUBG』を開発するKRAFTONと事業契約締結をするなど、ここ1年で存在感と価格の高騰を見せているブロックチェーンとなる。


CoinMarketCapより。ここ1年で非常に高騰していることがわかる。

■【Solana Blockchainの特徴】
Solanaは、トランザクション処理速度とセキュリティ対策の費用対効果で非常に優れたブロックチェーンとされている。 

・世界最速のブロックチェーン
・毎秒50,000トランザクション(ビットコインは3〜7、イーサリアムは15前後)
・トランザクション完了時間が世界最速
・トランザクション手数料が安く利用ユーザーの代わりに、 NFT発行体側が代理で支払うことが可能なのため、 最適なユーザーエクスペリエンス(UX)の提供が可能
E・thereumとの互換性をもつことでEthereumのエコシステムと共存可能
・ワームホールという仕組みで、 ERC721のNFTがSolana上でも存在することが可能になり、 Solana <--> Ethereum間で相互移動が可能


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