HashPortとナナメウエがパートナーシップ 日本国内でのIEO実現に向け



HashPortは、4月13日、ナナメウエと日本国内でのIEO実現に向けたパートナーシップ契約を締結したと発表した。

HashPortは、ナナメウエとIEOに関するパートナーシップ契約を行い、同社が将来発行するYAYトークン(仮の名称。以下、YAYトークン)のIEO(Initial Exchange Offering)*の推進をサポートしていく。

ナナメウエの運営するYay!(イェイ)は、音声SNSとして500万人超の登録者数を有している。2022年4月6日に16億円の調達を発表し、Web3分野への進出を発表した。

HashPortは、同社の唯一の「IEOパートナー」として、トークンエコノミーの設計、規制対応・法令遵守の助言、IEO実施暗号資産交換業者の選定、新規暗号資産取扱申請関連資料の準備、トークン価値算定ロジックの構築、販売・マーケティングの設計、ブロックチェーン技術の選定の各方面において支援をしている。

HashPortの100%子会社であるHashPaletteは、2021年7月1日にコインチェックでの国内初のIEOを行った。

Palette Token(PLT)は開始からわずか6分で申込金額が調達目標である9.3億円を突破し、最終的には225億円の応募を集めた。IEOの1週間後には、一時トークンの時価総額がIEO時の24倍となる960億円を突破している。

HashPortは、今日に至るまで日本国内における唯一のIEO発行体であるHashPaletteを子会社として有している。

また、新規暗号通貨取扱申請のアドバイザーとしてこれまで暗号資産21通貨の国内新規取扱をサポートしており、新規暗号資産取扱申請領域においては国内No.1のシェアを有している。

*「IEO(Initial Exchange Offering)」は、企業やプロジェクト等がトークンを活用した資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産取引所が主体となってプロジェクト審査およびトークンの販売を行う仕組み。資金を調達できるだけでなく、トークンを活用することでコミュニティを形成・強化しやすいのが特徴となる。



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