楽天G、米グローバルゲートと協業し海外IPを活用したコンテンツ開発を推進…ハリウッド映画のリメイクを国内外で展開

楽天グループ<4755>は、この日(4月13日)、米国に拠点を置くグローバルゲートエンターテインメント(以下「グローバルゲート社」)と協業して、海外IP(知的財産権)を活用したコンテンツの開発および国内外における展開を行うことを明らかにした。

グローバルゲート社は、世界各国における製作・配給パートナーからなる独自のグローバル・コンソーシアムを持ち、コンテンツの製作および資金調達を行っている。

楽天は、グローバル・コンソーシアムに参画し、ハリウッド映画など海外IPのリメイク権を獲得し、コンテンツ製作を推進していく。製作したコンテンツは「楽天エコシステム」の様々なサービスで活用するほか、国内外で展開する。


楽天の常務執行役員コミュニケーションズ&エナジーカンパニーシニアヴァイスプレジデントである安藤公二氏
「今回のグローバルゲート社との協業を大変嬉しく思っています。今後は同社を通じて世界的に価値の高いIPのリメイク権を獲得し、日本の志高いクリエイターと共に世界に誇れる質の高いコンテンツの製作を行う予定です。また、完成したコンテンツは、楽天エコシステムを活用し、一人でも多くの人に向けて世界に発信していきたいと考えています。その製作過程で、日本のクリエイターが世界に挑戦する場や、様々なクリエイターと協働する場の創出につながっていくことに期待しています」

グローバルゲート社の最高経営責任者兼共同創業者であるクリフォード・ワーバー氏
「楽天は、Eコマース、モバイル、フィンテック、デジタルコンテンツ、コミュニケーション、ライフ&レジャー、スポーツ&エンターテインメントなど、数多くのサービスを利用する1億を超える会員を持ち、素晴らしいエコシステムを巧みに育んでいます。グローバルゲートは、楽天とパートナーとなることで、楽天が持つ優れたコンテンツや知的財産を強化し、ブランド力のあるメディアやエンターテインメントプラットフォームのグローバル化を支援できることを大変誇りに思います」

グローバルゲート社の取締役会長兼共同創業者であるウィリアム・ファイファー氏
「楽天が、世界各国の製作・配給会社からなるコンソーシアムに参加することを大変誇りに思います。グローバルゲートとそのコンソーシアムパートナーは、楽天が製作するコンテンツの海外展開に期待しています。楽天は広大なエコシステムにおいて、グローバルゲートを通じて獲得したIPのリメイク権からコンテンツを製作し、広告やEコマースなど幅広いマーケティング、プロモーションの領域で活用することができます。今回のパートナーシップにより、グローバルゲートを通じて獲得されるIPが楽天製作のコンテンツによりさらに活性化されると確信しています。」

楽天グループ株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/

会社情報

会社名
楽天グループ株式会社
設立
1997年2月
代表者
代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
4755
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