カプコン、22年3月期の連結業績予想を上方修正 『バイオハザードヴィレッジ』など人気シリーズ最新作が貢献 4Qに実施のセールの効果も

  • カプコン<9697>は、4月21日、2022年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高・利益ともに従来予想を上回って着地する見通しとなった。

    売上高1000億円→1100億円(増減率10.0%増)
    営業利益420億円→428億円(同1.9%増)
    経常利益420億円→443億円(同5.5%増)
    最終利益300億円→325億円(同8.3%増)

    主力事業であるデジタルコンテンツ事業において、シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』や「モンスターハンター」シリーズのRPG作品『モンスターハンターストーリーズ 2 ~破滅の翼~』が順調に推移した。

    また、前期発売の『モンスターハンターライズ』を今年1月にPC向けに発売したことに加え、主力シリーズの過去タイトルなどを中心としたリピートタイトルが安定した人気と第4四半期に実施したセールの相乗効果により販売拡大した。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
企業データを見る