CyberZ、 縦読みマンガ事業へ参入 企画・制作から販売までをプロデュースするコンテンツ制作スタジオ「StudioZOON」設立

CyberZは、4月21日、縦読みマンガ事業へ参入すると発表。 新たにコンテンツ制作スタジオ『StudioZOON(スタジオズーン)』を設立し、 Web縦読みマンガの企画・制作から販売までの体制を整える。

13年度に1,000億円であった電子コミック市場は、20年度に4,000億円を超え、 今後も市場の拡大は続き23年度には6,000億円、25年度には6,700億円を超える市場に成長すると予測されている。
またグローバル市場予測としては、 世界のWeb縦読みマンガ市場が22年から28年の間に30.99%のCAGR(年平均成長率)で伸長すると見積もっており、 市場規模は21年の36億7347万ドル(約4,400億円)に対し、28年には262億1359万ドル(約3兆1,500億円)に達すると予測されており、 その背景には新型コロナウィルス感染症による巣ごもり需要によって大幅に業績が拡大したデジタルコミックの市場規模の拡大があると考えている。

CyberZは、これまでに広告代理店事業、 eスポーツ事業、 ライブ配信メディア事業、 グッズ販売事業などIPを扱ったエンターテインメント領域の多岐にわたる事業展開を通じた業界活性とビジネスの創出を行ってきたナレッジを活かし、 他に類を見ない新たな体験の創出を目指す。

サイバーエージェント専務執行役員兼 CyberZ 代表取締役 山内隆裕コメント
マンガやアニメなどをはじめとする日本のサブカルチャーは、 国内だけでなく海外でも人気で、 今や日本を代表する文化として認識されているほどです。
日本のサブカルチャーの新しい表現方法として、 Web縦読みマンガは未知の可能性を秘めていると思いますし、 今後は国内よりも海外の方が圧倒的にTAMが大きくなる可能性が高いと考えているので、 国内外各社と組んで海外展開へも目を向けていきたいと考えています。

また今後は、 サイバーエージェントグループ企業との協業を通じて、 マーケティング、 グッズ販売、 アニメ化、 実写化、 ゲーム化などのさまざまな事業も展開していく予定です。

<パートナーシップ募集>
CyberZでは、 Web縦読みマンガ事業に興味のある国内外のスタジオ、 出版社、 作家様とのパートナーシップを募集する。
また事業拡大に伴い弊社で一緒にコンテンツ制作に携わっていただける仲間も募集している。

問い合わせ窓口:kido-risa@cyber-z.co.jp

株式会社CyberZ
https://cyber-z.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CyberZ
設立
2009年4月
代表者
代表取締役社長CEO 山内 隆裕
決算期
9月
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