『左ききのエレン』のNFTアート、総額830万円で落札 落札者はAstarの渡辺創太氏、DAO「Astar Degens」で後日漫画に登場予定


double jump.tokyo、gumi<3903>、ナンバーナインは、NFTマーケットプレイス「tofuNFT」で出品していた、漫画『左ききのエレン』の中で登場人物である山岸エレンが描いたストリートアート2点のNFTが合計332,300ASTR(約830万円)で落札になったと発表した。

落札者は、『黒い化物』はAstar Networkの渡辺創太氏で132,300ASTR(約330万円)、『チェルシーの夜』はDAO(分散型自律組織)のAstar Degensが200,000ASTR(約500万円)となっている。


『黒い化物』


『チェルシーの夜』

落札者はスピンオフ漫画に出演できる権利を特典として用意しており、渡辺創太氏と、DAOであるAstar Degensがどのように形で登場するのか非常に楽しみなところ。

▼『左ききのエレン』スピンオフ漫画『THROW UP A DEUCE』前編
https://cakes.mu/posts/35433

▼「cakes」『左ききのエレン』掲載一覧ページ
https://cakes.mu/series/3659


■特設サイト


なお漫画内でのNFTの表現については、2転3転していたようだ。VTuberのバーチャル美少女ねむ氏によるnote(左ききのエレンNFT漫画事件簿【NFTアートの正しい理解に向けて】)においては、その変遷について書かれている。

また弊メディアにおいては過去に「所有権はない! 関弁護士が語った「知財・契約の観点から見たNFTマーケットプレイスの課題と未来」において、NFTの法的面への記事を掲載しているのであわせて確認してほしい。