NFTマーケットプレイス運営のFractal、Web3ゲーマー向けウォレット「Sign In with Fractal」を提供開始 Twitch共同創業者の設立会社



ゲームNFT向けマーケットプレイスFractalは、6月10日(米国時間)、Web3ゲーマー向けのウォレット「Sign In with Fractal」の提供を発表した。

Fractalは、ゲーマーがゲーム用NFTを売買するためのマーケットプレイスとなる。Twitchの共同創業者でもあるJustin Kan氏が設立。現在85のゲームで121以上のNFTコレクションの取引が行われている。

「Sign In with Fractal」は、Fractal上とパートナーのゲーム内の両方で、Web3ゲームのプレイをシームレスに利用できるとしている。GoogleアカウントでWeb3ゲームにログインできるようになる。その時間はわずか30秒とのこと。Googleの拡張機能もモバイルアプリのダウンロードも必要ないとしている。

なお「Sign In with Fractal」はFractalとパートナーのゲームのみで利用できる。ウォレット内のデジタルアセットを同エコシステム外で利用したい場合には、転送機能を利用するとのこと。



なおFractalは、今年4月に3500万ドル(42億円)の資金調達を暗号資産・ブロックチェーン特化VCであるParadigmらから実施したことでも話題になった。



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