MCF、オンラインセミナー「モバイルビジネス法務・知財講座2022」を開催 メタバースやNFTなどがテーマ

モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、MCF会員向けのオンラインセミナー「モバイルビジネス法務・知財講座2022」を開催する。MCFの会員は無料で受講することができる。

最近市場の拡大が期待されているメタバースやNFT、またこれまでと違うマーケティング手法としてインフルエンサーマーケティングなどが注目されている。その一方で、権利の保護や消費者保護の観点から整理しておくべきポイントが様々考えられる。今後の様々な関連性のある法制度や課題についてお話する。

第1回目は、インターネットの黎明期からIT、ネット関連法務を多数手がけている飯田弁護士がモバイルビジネス関連法令の基礎知識と最新状況について解説する。

第2回目は、経済産業省コンテンツ産業課の遠藤がコンテンツ分野においてメタバースの位置づけや可能性について、昨年7月に公表した「仮想空間の今後の可能性と諸課題に関する調査分析事業」の報告書をとおした諸課題について講演する。

第3回目は、インターネット上での広告に関する景品表示法等の法規制、その運用状況、制度変更の動きについて、藤井弁護士が解説する。

第4回目は、米国著作権法のフェアユース規定の特徴及び日本の権利制限規定とどこが違うのか、それが日本のビジネスにおいてどう影響しているのかについて、上沼弁護士が解説する。

※講師、プログラムの詳細、開講の順序等、変更の生じる可能性がある。
※変更の生じた場合には、速やかにホームページ上で伝える。

◆第1回「モバイルコンテンツビジネス関連法律の最新状況」
日 時:2022年7月7日14:00~17:00(休憩有り)
講 師:森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 飯田耕一郎氏

◆第2回「コンテンツ分野におけるメタバースの可能性と諸課題について(仮)」
日 時:2022年7月21日15:00~16:30
講 師:経済産業省 商務情報政策局コンテンツ産業課 係長 遠藤佑真氏

◆第3回
「デジタル広告表示を巡る消費者保護法制(ステマ、アフィリエイト広告、インフルエンサー広告など)」
日 時:2022年8月4日15:00~16:30
講 師:I 総合法律事務所 パートナー弁護士 藤井大悟氏

◆第4回
「著作権制度におけるフェアユースに関する日本と海外の法制度について」
日 時:2022年8月25日15:00~16:30
講 師:虎ノ門南法律事務所 弁護士 上沼紫野氏

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