ウォーゲーミング、ベオグラードとワルシャワに新オフィスを開設　ロシアとベラルーシでの事業撤退による再編

ウォーゲーミングジャパンは、6月14日、組織再編計画の一環として、セルビアのベオグラードとポーランドのワルシャワに新オフィスを開設すると発表した。

同社はロシアおよびベラルーシにおける事業撤退している。

両オフィスはキプロスのニコシア、リトアニアのビルニュス、チェコのプラハ、英国のギルフォード、ドイツのベルリンに次ぐ第6、第7番目のオフィスとなり、最大400名のスタッフを受け入れる予定。

Wargaming Belgrade（ウォーゲーミング ベオグラード）はセルビア国内外の才能ある従業員を開発及びパブリッシングチームとして引き入れ、多数の拠点より移り住む、ウォーゲーミング従業員の重要な拠点となる予定。

本スタジオでは、弊社運営・開発の戦車アクションゲーム『World of Tanks』及び海戦アクションゲーム『World of Warships』向けの主要運営サービス拠点であり、且つ新製品開発の重要な拠点となる見込みとしている。

またWargaming Warsaw（ウォーゲーミング ワルシャワ）は、ウォーゲーミングの組織再編が継続する中で、現時点において小規模のパブリッシングチームと更なる開発計画の構想を練る場となるという。 

最後にベオグラードでのオフィス開設の一環として、現地のゲーム業界を志す才能あふれる人材育成をサポートすべく、大規模なインターンシッププログラム「Wargaming Forge」を実施する。

本プログラムは現地の学生、新卒、ジュニアレベルの業界経験者向けに実施予定で、弊社に勤務する経験豊富なベテラン指導者やメンターによって教育が指導され、参加者の技術向上を目指す。