【ゲーム株概況(6/17)】アプリPがTV出演の東京通信がストップ高 「恋庭」月次1億円突破のBOIも大幅反発 「にじさんじ」ANYCOLORはストップ安

  • 6月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比468.20円安の2万5963.00円と2万6000円台を割り込んで取引を終えた。前日の米国の大幅利上げに続き、英国やスイスでも利上げが打ち出されたことで、世界的な金融引き締めの流れが広がるとの見方からリスク回避の動きが広がった。

    そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>とガーラ<4777>がストップ高した。東京通信は、同社のアプリプロデューサーのTV番組出演が発表されたことが株価を刺激する形になったようだ。

    また、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が大幅反発し、ケイブ<3760>は3日続伸した。BOIは、前日16日に2022年5月の「恋庭」の月次トピックス情報を開示しており、課金高が1億円の大台を突破したと明らかにしたことが市場の関心を集めているもよう。

    ほか、KADOKAWA<9468>やユークス<4334>、日本一ソフト<3851>なども買われた。

    半面、前日に一時ストップ高するなど騰勢を強めていたANYCOLOR<5032>は、この日は一転してストップ安となるなど利益確定の売り物に押された。

    モブキャストHD<3664>やアピリッツ<4174>などの下げもきつい。

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「アンダーウエート」を継続し、目標株価を2万9800円から2万3600円に引き下げた任天堂<7974>もさえない。

株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
http://www.boi.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
決算期
9月
直近業績
売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4393
企業データを見る
株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
企業データを見る