クラウドゲームサービスのBlacknut、スクエニから出資 研究開発を強化やポートフォリオの拡大などに充てる



クラウドゲームサービスを運営するフランスのレンヌを拠点とするBlacknutは、6月21日(現地時間)、スクウェア・エニックスから戦略的投資を受けたと発表した。

今回の投資で、研究開発を強化、B2Bソリューションの市場参入の加速、同社のゲームポートフォリオのさらなる拡大を行うとしている。

同社のクラウドゲームサービスは、北米、中米、南米、中東、南アジアなど45カ国で展開。パソコン、携帯電話、スマートテレビ、セットトップボックス、ChromeとSafariといったウェブアプリから利用できる。

 なおnewzooのレポートでは、最も可能性のある状況として、2021年末時点でクラウドゲーミングサービスの有料ユーザーは2370万人、クラウドゲーミングサービスとクラウド経由のストリーミングゲームに合計16億ドル(2187億円)の売上を予想。

2024年には、有料のユーザーが6070万人、65億ドル(8850億ドル)まで拡大する予想だという。