コロプラ、新オフィスにグリーン電力を導入 脱炭素社会に向けてサステナブルな取り組みを加速

コロプラ<3668>は、今年2月に移転した東京・六本木の新オフィスにおいて、サスティナビリティな取り組みの一つとして、本社オフィスで使用する電力の一部をグリーン電力に4月から切り替えたことを発表した。


グリーン電力の導入について
コロプラが入居する東京ミッドタウンの賃貸人である三井不動産と東京ミッドタウンにおける「非FIT非化石証書付電力の適用に関する覚書」を締結したことで、三井不動産を通じてグリーン電力への切り替えを実施した。これにより、年間約116tのCO2排出削減効果を見込んでおり、杉の木約8,300本分の削減効果に相当する。引き続き脱炭素社会の実現に向け、CO2排出削減に向けた取り組みをより一層強化していく。
 

※グリーン電力とはCO2を排出しない、太陽光など自然を利用した「再生可能エネルギー」で発電した電力。
※1:杉の木換算
大きく成長した杉の木は年間約14kg-CO2の二酸化炭素を吸収するとされている(参照:環境省/林野庁「地球温暖化対策のための緑の吸収源対策」)CO2排出削減効果量116t-CO2(=116kg-CO2)は...11万6000kg-CO2÷14kg-CO2=8,285.7...≒8,300本となる。


サスティナビリティへの取り組み
コロプラでは、グリーン電力以外にもCO2を削減する取り組みとして、社内外文書や契約書等の押印電子化に加え、文書廃棄に専用のリサイクルボックス「保護(まもる)くん」を設置し、機密保持とリサイクルの両立を図るなどぺーパーレス化を促進している。

 

また、再生ペット樹脂を使用したペットボトル飲料(コロプラ水)、水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」、床材や什器には抗ウイルス天然素材のリノリウムを大規模に使用するなど事業と環境保全の両立を推進するさまざまな施策に取り組んでいるという。

 

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
企業データを見る