PayPayが減資 資本金53億円、資本準備金を550億円減らす 22年3月期決算は巨額の損失計上

PayPayが減資を行う。資本金を53億4800万円、資本準備金を550億円減らす。6月28日付の「官報」に掲載された「資本金及び準備金の額の減少公告」でわかった。

同社は、ソフトバンクとヤフーの合弁会社で、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の運営を行っている。

なお、2022年3月期の決算では、営業収益574億円(前の期比91.6%増)、営業損失595億円(前の期は719億円)、最終損失600億円(同712億円)と大幅増収となったが、巨額の赤字を計上していた。