ホロラボ、NTTドコモのARサービス「XR City」でコンテンツの企画制作を担当



ホロラボは、7月14日、NTTドコモが提供開始する新感覚街遊びARサービス「XR City」で、 サービス開発パートナー兼、 コンテンツパートナーとしてコンテンツの企画制作を担当したと発表した。

ドコモの「XR City」は、 利用者が本サービスの提供エリアにおいて、 専用アプリ「XR City」をダウンロードしたスマートフォンをかざすと、 VPS※(Visual Positioning Service)機能により、 その場所に合ったARコンテンツが表示されるサービス。

VPS以外にも、 平面認識やマーカー認識といった特定の場所に依存しないAR技術にも対応しているため、 屋外・屋内を問わずさまざまな場所でコンテンツ提供が可能となる。

ARコンテンツにより、 提供エリアには新たな価値が生まれ、 外出がより楽しく・便利に・おトクになる体験を提供する。

ホロラボは2020年1月に開催された「DOCOMO Open House 2020」において、 ドコモが開発を進めるXRプラットフォームのコンテンツ開発支援を担当し大きな反響を得たという。

その後もホロラボでは同プラットフォーム開発支援を続け、 2021年2月開催の「docomo Open House 2021」や、 数々の実証実験での結果を受けて、 このXRシティのサービス開発パートナー兼、 コンテンツパートナーとしてサービスの実現支援を担当した。

「AR観光ガイドRPG」 ~ 街への観光促進を支援するARコンテンツ
XR Cityサービス開始と合わせて数種類のARコンテンツが提供開始されるものの、ホロラボでは観光促進をARで支援するコンテンツパッケージを開発担当した。

・ロールプレイングゲームの主人公になって、 ヴィーナスを救う旅を体験しながら街を散策することができる。
・街や施設のどこかにいる、 天使の助けを借りて、 巨大なドラゴンとのバトルを楽しめる。
・旅の途中に街や施設の魅力に触れて、 食事や観光、 買い物などの寄り道も楽しめる。


▲AR観光ガイドRPG