ヤフー、日本最大級のハッカソン「Digital Hack Day2022」を開催決定 出場チームの募集を開始

ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、7月20日、日本最大級のハッカソン「Digital Hack Day2022」を開催することを決定し、同日より出場チームの募集を開始した。Yahoo! JAPANでは、2013年より毎年「Yahoo! JAPAN Hack Day」(Hack Day)を開催している。

Hack Dayは、総勢数百名のエンジニアやデザイナーがチームを作り、最新のテクノロジーを活用して、24時間で開発した作品を発表して競い合う日本最大級のハッカソンで、昨年実施したHack Dayの動画は累計1000万回以上再生した。

今年は「Digital Hack Day2022」として、“日本のデジタル化"をテーマに、日本のデジタル化の課題や最新技術を踏まえた作品の開発を行う。予選を9月17日~9月18日にオンラインとオフラインのハイブリッド形式で行い、決勝は「デジタルの日」である10月2日に、Yahoo! JAPANの本社で実施する予定。

また、Hack Dayでは、優秀なエンジニアやデザイナーの活動を支援するため、受賞チームに活動費として賞金を贈呈している。今年の賞金は、昨年と同額の「GOLD」賞(最優秀賞)への300万円に加え、新たに、「SILVER」賞への100万円、「BRONZE」賞への50万円に加えて、決勝進出10チームにそれぞれ10万円を用意しており、賞金は過去最高となる総額550万円にのぼる。


【「Digital Hack Day2022」開催概要】
<スケジュール>
7月20日:出場チーム募集開始
8月20日:提供テクノロジー紹介イベント(オンライン)
※Digital Hack Dayに提供するさまざまな最新技術について解説するイベントを実施する。
8月21日~9月16日:利用テクノロジー検証期間
※ハッカソンで使用したいテクノロジーの検証を行う期間。作品開発はできない。
9月16日:出場チーム募集締切
9月17日~9月18日:24時間ハッカソン開催
9月18日:プレゼンテーション、決勝進出チーム決定
9月19日~10月1日:追加開発期間
10月2日:プレゼンテーション(決勝)

<開催場所>
予選:オンラインもしくはYahoo! JAPAN本社
※出場チームのニーズに合わせて選択できる。
決勝:Yahoo! JAPAN本社

<出場チーム数>
予選:100チーム
決勝:10チーム

<提供テクノロジー>
●ARクラウドプラットフォーム Pretia(プレティア・テクノロジーズ)
Pretiaは、AR体験を簡単に作れるARクラウドプラットフォーム。
VPS・マルチプレイヤーを搭載しているため、cm単位で正確な位置にARコンテンツを表示し複数人で同時に楽しむことができる。
開発者が手間なくAR体験を開発できるよう、セットアップやテストを容易にする機能を搭載し、サンプルプロジェクトも複数用意している。もちろんバックエンドの開発は必要ない。
※今後、さまざまな提供テクノロジーが随時追加する予定。

<賞>
●決勝
・GOLD(賞金300万円)
・SILVER(賞金100万円)
・BRONZE(賞金50万円)
以下の3つの審査基準により、審査する。
課題解決:"誰一人取り残さないデジタル社会"に近づけるような課題を、解決する作品であること
Hack:テクノロジーやデータを有効活用し、独自の価値を発揮できる作品であること
ポジティブ:日本のデジタル化を、前向きに捉えられる作品であること
●予選
・決勝進出(賞金10万円)
・Happy Hacking賞
・Hack賞
・UI/UX賞
・Fun賞
・オープンデータ賞
ほか
※賞の詳細については追って公表予定。また、賞は今後追加がある可能性がある。いずれも、決定次第公式サイトで告知する。

【Hack Dayについて】

ヤフー株式会社
http://docs.yahoo.co.jp/

会社情報

会社名
ヤフー株式会社
設立
2019年10月
代表者
代表取締役社長 小澤 隆生
決算期
3月
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