エイベックス、第1四半期決算は営業益772%増の22億円と大幅増益 主力の音楽事業でライヴ公演とパッケージ作品の販売数が増加

エイベックス<7860>は、本日(8月4日)、2023年3月期 第1四半期(22年4月~22年6月)の連結決算を発表し、売上高284億7300万円(前年同期比46.7%増)、営業利益22億8800万円(同772.1%増)、経常利益22億5000万円(同977.1%増)、最終利益16億7500万円(同15127.3%増)だった。

・売上高:284億7300万円(同46.7%増)
・営業利益:22億8800万円(同772.1%増)
・経常利益:22億5000万円(同977.1%増)
・最終利益:16億7500万円(同15127.3%増)

同社では、主力の音楽事業が復調し、大幅な増益を達成した。ライヴ公演数の増加とパッケージ作品の販売数が増加したため、としている。

「ライヴ市場の回復に依存しない収益構造の確立」と「グローバル市場・新たなテクノロジー市場への着手」に取り組んだ。収益構造の確立においては、若年層に支持される新たなアーティスト・タレント・クリエイターとの契約やコンテンツ制作を推進するとともに、有料配信サービスによるライヴの提供や、音楽ストリーミングサービスにおける販路拡大を推進した。

また、グローバル市場をターゲットとした新たなアーティストの開発・ローンチ、メタバースと呼ばれる仮想空間におけるNFTコンテンツの販売など、グローバル市場や新たなテクノロジー市場においても未来のエンタテインメントの可能性に対する取り組みを推進した。

エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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