インディーゲーム制作者のうすいしお、人間が消えた世界を旅するADV『ロボットガール・ミーツ・ヒューマン!』をSteamで無料配信!

インディーゲーム制作者のうすいしおは、8月20日、人間が消えた世界を旅するアドベンチャー『ロボットガール・ミーツ・ヒューマン!』をリリースする。無料で利用できる。もともと有償販売の予定だったが、収益を得ることよりも多くの人に遊んでもらうことを優先し、無料配布に変更したそうだ。

本作は、ある日突然姿を消した「ニンゲン」を見つけるために、ロボットの少女を導いて冒険するゲーム。

◆主人公は、「たくさんのニンゲンを笑顔にする」ことが使命の家庭用お手伝いロボット・スカーレット。
プレイヤーはロボットを司るコンピューター「マザー」となり、スカーレットに指示を出して操作することで物語を進める。スカーレットはマザー(= プレイヤー)のことを認識しており、ことあるごとに話しかけてくれるので、インタラクティブな会話が楽しめる。

◆高性能なお手伝いロボットであるスカーレットは、「サーチ」と「コントロール」という二つの機能を持っている。
サーチは、センサーを使って小さなものや手がかりを見つける機能。また、「コントロール」は特殊な電磁波を送って機械や電子機器を自由に動かす機能。これらのスカーレットの能力も駆使しながら、冒険を進めたい。

◆冒険の途中で出会うのは、ニンゲンに捨てられた野良暮らしの猫又や、ニンゲン唯一の「死に残り」である幽霊など個性豊か。彼らとスカーレットの掛け合いにも注目してほしとのこと。

◆ゲーム画面は2Dイラストのキャラクターと3Dモデルの背景が融合した、独特のグラフィックになっている。これによって、奥行きのある世界を簡単な操作で探検できるように仕上がっている。