アエリアグループのサイバード、Web3領域でのビジネス展開でmicroverseと業務提携

アエリア<3758>グループのサイバードは、Web3領域でのビジネス展開の拡大を目指し、microverseと業務提携を行うと発表した。従来から提供しているファンロイヤル化支援サービス「FaneX」の一環として、microverseのNFTの発行/販売/管理、コミュニティ運用に必要な機能とAPIが揃った開発支援サービス「Stella」ならびにLINE Blockchainを活用したNFT配布サービスを活用して、Web3時代のファンと企業間の新たな関係構築支援を行っていく。

サイバードは「FaneX」を通じて、様々なIPをグッズ、オンラインくじや検定、またファンクラブやオンラインイベントといった多様な形でファンに届けている。今回microverseとの業務提携により、従来から提供してきたこれらのサービスに加えて、NFTの発行/販売/管理、コミュニティ運用に必要な機能とAPIが揃った開発支援サービス「Stella」やLINE Blockchainを活用したNFT配布サービスの提供をmicroverseと共同で開始する。

今後サイバードは、microverseの「Stella」やLINE Blockchainを活用したNFT配布サービス単体でのNFTの販売、配布はもちろんのこと、グッズ+NFT、検定+NFTなど、多様な利用方法の提案により、NFTを活用したファンのロイヤリティ向上、ファンとの長期的かつ熱量の保たれた関係の構築支援を目指す、としている。


■提供サービスの概要
「Stella」は、NFTの発行/販売/管理、コミュニティ運用に必要な機能とAPIが揃った開発支援サービス。独自のスキームにより、暗号資産を保有していないファンにもNFTを届けることができる。また、LINE Blockchainを活用したNFT配布サービスはLINE Blockchainを活用することにより、ウォレットの管理や暗号資産でのガス代の支払い等のUX的ハードルを下げて国内のファンにNFTを配布できるサービス。メタマスクなどのウォレットを保有していないユーザーでも簡単にNFTを受け取ることができる。上記のサービスの提供を共同で行い、サイバードのファンロイヤル化の実績、知見と、microverse が持つNFTのプロデュースから販売・配布、その後のプロジェクト進行まで一気通貫してサポートするノウハウやサービスを組み合わせることにより、NFTを活用したファンリレーションシップ構築支援サービスを提供する。


■microverseについて
2022年1月、Cyber Agent Capital、East Ventures、F Ventures、double jump.tokyoから、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施。これまでに、アーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」がさいたまスーパーアリーナで開催したライブ会場でのNFT配布や、Vtuber/ライバーのNFT販売等、多数のNFTプロジェクトを実施。既存IP/コンテンツのNFT化からNFTネイティブな新規IP/コンテンツ立ち上げまでを一気通貫してサポート可能なAPIベースのAll-in Oneソリューション「Stella(ステラ)」の提供を通し、NFTプロジェクトのプロデュース/販売支援事業を展開。

会社名:microverse(https://microverse.co.jp/)
本社:東京都渋谷区宇田川町36-2ノア渋谷805
代表者:渋谷 啓太

株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
企業データを見る
株式会社サイバード
https://www.cybird.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバード
設立
1998年9月
代表者
代表取締役社長兼CEO 本島 匡
決算期
12月
直近業績
売上高60億円、経常利益1億1100万円、最終利益8900万円(2021年12月期)
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