「Rakuten NFT」で中国発のSF短編小説『流浪地球』のNFTを販売決定



楽天グループが運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は、9月7日に、中国発のSF短編小説『流浪地球』のNFTを、オリジナルNFTアート作品を集めた「Rakuten NFT Art Gallery」で発売すると発表した。

世界中で人気を博した中国発SF小説『三体』の著者である劉 慈欣氏による短編集『流浪地球』の邦訳版発売を記念し、海外作品初のNFTとして、作品の名シーンをイメージしたイラストNFTを「Rakuten NFT Art Gallery」第2弾として販売する。

イラストを手掛けたのは、宇宙空間をイメージした作品で知られる中国の若手クリエイターの陳 濱氏となる。

決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能です。購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売できる。

販売するパックは、短編集の表題作である短編小説『流浪地球』を象徴する名シーンをイメージして描かれたイラストのモーメント(注)が入ったパック全7種です。それぞれのイラストは、クリエイターの陳 濱氏が手掛ける作品の特徴である、多様なタッチによるアートスタイルと色彩を用いて描かれている。

また、パックを購入したユーザー向けの特典として、抽選で劉 慈欣氏の直筆サインが施された短編集『流浪地球』(邦訳版)が入手できるキャンペーンの実施を予定している。詳細は販売ページにてお知らせする。今後、本作品をはじめ、海外のIPホルダーが保有するNFTの発行およびグローバルを含むマーケットへの展開の推進を目指す。

なお、「Rakuten NFT Art Gallery」第3弾として、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌『世界のつづき/Ado』のミュージックビデオに登場するイラスト等、様々な作品を世に送り出しているイラストレーター・すとレ氏と、音楽ユニットYOASOBIのミュージックビデオ『優しい彗星』を担当したアニメーション作家・門脇 康平氏によるデジタルNFTアート作品を9月29日17時より販売予定。

「Rakuten NFT」は、今後も魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現していく。

(注)画像や動画など、各NFTコンテンツを指す呼称

■「Rakuten NFT Art Gallery」第2弾 『流浪地球』NFT販売概要
概要: 中国発のSF短編集『流浪地球』の表題作『流浪地球』の象徴的な名シーンをイメージして描かれたイラストのモーメントが入ったパック全7種を販売
販売単位: 1パック(パック内容: 1モーメント)
販売パック内容・価格およびパック数:
・「劉慈欣SF・流浪地球・地球と木星の会合点」
・「劉慈欣SF・流浪地球・地下都市」
・「劉慈欣SF・流浪地球・旅立つ」
・「劉慈欣SF・流浪地球・木星から逃れる」
・「劉慈欣SF・流浪地球・日の出を見た」
・「劉慈欣SF・流浪地球・巨大な隻眼」
6種/各30,000円(税込)・各12パック(計72パック)
※各パック内のイラストには、陳 濱氏のサインが施されている。

・「劉慈欣SF・流浪地球・巨大な隻眼(特殊版)」1種/100,000円(税込)・1パック
※パック内のイラストには、陳 濱氏と劉 慈欣氏のサインが施されている。

販売ページ: https://artgallery.nft.rakuten.co.jp/
※商品は9月7日(水)17:00より確認できる。


楽天グループ株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/

会社情報

会社名
楽天グループ株式会社
設立
1997年2月
代表者
代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
4755
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