コロプラ、オフィスでバナナがいつでも食べられる「無限バナナ」の運用開始…健康経営を推進する新たな福利厚生として

 コロプラ<3668>は、健康経営を推進する新たな福利厚生として、オフィスでバナナがいつでも食べられる「無限バナナ」の運用を開始した。

■新しい福利厚生「無限バナナ」とは
 今回新たに導入した「無限バナナ」は、 従業員の健康配慮と感染対策の両立を考え、 オフィスに食べ放題のバナナコーナーを設置し、 出社した従業員がいつでも自由にバナナを食べることができる福利厚生。 栄養価の高いバナナを栄養補助として提供することで、 忙しくて食事が疎かになってしまう従業員の健康促進を図る。

 また、 使い切りの手袋を着用し、 バナナの房から一本ずつ切って皮を剥いて直接手を触れずに食べることができるので、 衛生的にも感染対策が可能。

■β運用を経て本格的に運用開始
 コロプラでは、 これまでも従業員の健康に配慮し、 おにぎりやフルーツなどをビュッフェ形式で提供を行ってきたが、 新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け2020年2月に提供を休止した。

 一方で、 出社・在宅で働く環境が変わり、 さまざまな制度が見直される中で、 感染対策と健康促進を両立できる施策を検討した結果、 栄養補助として、 豊富な栄養と皮付きで直接手を触れずに食べることができるということから「バナナ」が候補として上がり、 今年2月に実施したオフィス移転を機に「無限バナナβ版」の運用を開始した。

 「無限バナナ」はその名の通り、 バナナを無限に食べることできるという意味から命名された。

 約6ヶ月間の試験運用を経て、 「バナナのおかげで食べ過ぎが減りました。 」「食生活の改善に役立っています。 」「小腹が空いたときにちょうどよく、 お菓子などよりも健康的な気がするので気持ち的にもありがたいです!」など継続を希望する声が多くあったため、 8月より本格的に運用。

 また「無限バナナ」を設置している場所にはバナナの木をイメージできる観葉植物を設置したり、 社内には食べ終わったバナナの皮を捨てる専用のごみ箱も設置するなど、 エンターテインメント企業として遊び心を忘れない工夫もされている。

各フロアのコミュニケーションスペースに設置
▲各フロアのコミュニケーションスペースに設置

専用の手袋を使い一本ずつ切って持っていくのがルール
▲専用の手袋を使い一本ずつ切って持っていくのがルール

バナナの専用のゴミ箱を設置
▲バナナの専用のゴミ箱を設置

■充実した福利厚生
コロプラでは、 「無限バナナ」のほかにも、 従業員が安心して働ける職場環境を実現するために、 コロナ禍でも一人ひとりが生産性を高めて活躍できるさまざまな制度や取り組みを実施している。

・オンラインランチサポート
出社・在宅者のコミュニケーション不足解消を目的にオンラインで実施したランチ費用の一部を支給する制度を設けている。

・Kuma SPA
従業員の健康に配慮し、 ヘルスキーパー(国家資格を持つ企業内理療師)が常駐するマッサージルームを設けている。 従業員であれば誰でも無料で就業時間内にマッサージを受けることができる。

・部活動制度
仕事の繋がりだけでなく、 仕事以外のところでも幅広い交流ができるよう部活動を支援(部費を一部支給)している。 運動系、 文化系を合わせて、 約30種類の部活動がある。

■健康経営の推進
コロプラは、 優良な健康経営を実践する企業として、 経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に2年連続で認定されている。

メンタル、 フィジカルともにサポートできる施策を従業員一人ひとりに対して実施するほか、 出社・在宅問わず従業員が安心して働けるオフィスづくりを実現するために、 空調設備等の増強工事、 建材の選定、 最新機器の導入などエビデンスに基づいたさまざまな感染症対策も施している。

健康経営の推進: https://colopl.co.jp/sustainability/health_management/

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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