【TGS2022】業界人から熱視線を集めた携帯型ゲーミングPC『Steam Deck』 快適なプレイが可能で「これは売れる!」と確信

Valve CorporationとSteam Deckのライセンスを日本、韓国、香港、台湾で提供するKomodoは、「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」において、携帯型ゲーミングPC『Steam Deck』を紹介する巨大ブースを出展し、20以上のゲームタイトルが試遊できる体験会を開催している。ゲームコンテンツメーカーや人気YouTuberをゲストに迎えたライブ配信、近日配信予定の新作タイトルの紹介、Steam Deckが当たる抽選会も行うそうだ。

出展されている『Steam Deck』は、人気AAAタイトルを含む、数千のゲームが遊べる携帯型ゲーミングPC。 使いやすさ、人間工学、快適さを追求し、それぞれのゲーマーのプレイスタイルに合わせたカスタマイズも可能。2022年後半に出荷する予定で、現在予約を受け付けている。

ブースでは以下のタイトルがプレイできるようになっていた。

・ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
・Aperture Desk Job
・エーペックスレジェンズ (一部エリアのみ)
・Core Keeper
・スーパーダンガンロンパ 2 さよなら絶望学園
・DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT
・Devil May Cry 5
・ELDEN RING
・FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE
・Hades
・初音ミク Project DIVA MEGA39’s +
・レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ
・Marvel’s Spider-Man Remastered
・MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
・No Man's Sky
・ペルソナ 4 ザ・ゴールデン
・PowerWash Simulator
・SCARLET NEXUS
・ソニックオリジンズ
・Stardew Valley
・Stray
・Tales of Arise
・Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge
・龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル

記者も試遊してみたが、筐体のサイズは意外と大きいと感じたものの、人間工学的に工夫されているのか、軽量で持ちやすいと感じた。また筐体が大きい分、モニターのサイズが大きくて見やすく、応答性も良好で、快適なゲームプレイが可能。『エルデンリング』も快適だった。すぐに「これは売れる!」と感じた次第だ。一部タイトルの読み出しでもたつくところがあったが、正式版で解消されるだろう。

 

「Steamは、スマホメインの会社でも注力すべきプラットフォームとみている。世界展開するならなおさらだ」(スマホゲーム会社マーケター)との声も聞かれたが、ゲーム業界関係者からの注目度は高く、試遊の待ち時間が比較的少ないビジネスデーであってもブースには常に行列ができていた。

 

なお、ストレージの容量やスペックによって3種類のモデルが用意される。

¥59,800
64GB eMMC
キャリングケース

¥79,800
256GB NVMe SSD
高速ストレージ
キャリングケース
限定Steamコミュニティプロフィールバンドル

¥99,800
512GB NVMe SSD
最速ストレージ
プレミアム防眩エッチングガラス
限定キャリングケース
限定Steamコミュニティプロフィールバンドル
限定仮想キーボードテーマ

現在、下記サイトから予約を受け付けている。