KLKTNとゲスの極み乙女、NFT作品「Maru」を利用した新プロジェクト実施 バーン(焼却)でレコードと引き換え

KLKTNと「ゲスの極み乙女」は、同バンドのNFT作品「Maru」を利用した、新たなプロジェクトを実施する。

本プロジェクトは、「Maru」のホルダーに対し、保有するNFTを「バーンする(Burn)=燃やす」こと(※1)を条件に、本プロジェクトのために書き下ろされた楽曲「Gut Feeling」(※2)が収録された一点もの(※3)のレコードへの引き換えを可能としている。

これにより、ファンにとってNFT版かリアル版のいずれを選択するのか、音楽とNFTの価値を問いていく。メジャーレーベルに所属するアーティストが、NFTを燃やすことでリアルなレコードが入手できる取り組みを実施することは世界初(※4)となる。

なお、レコードへの引き換えは、2022年10月9日までの申し込み限定となる。

※1:バーン(Burn)。暗号資産の運営者が保有している暗号資産の一部を永久に使えないようにする行為のこと。
※2:本NFT書き下ろしの楽曲「Gut Feeling」は、2022年12月末まで、アルバム・シングルでの発表の予定はない。但し、将来的に公開となる可能性がある。
※3:ホルダーが所有する、一点ものの「Maru」のデザインがレコードのカバーに印刷される。
※4:2022年9月時点、同社調べ

NFT作品「Maru」は、「ゲスの極み乙女。」がバンド名を「ゲスの極み乙女」に改名することによって取れた「。」をさまざまなデザインに進化させ、本プロジェクトのために書き下ろされた楽曲「Gut Feeling」のステム音源を聴くことができる、それぞれが一点ものの音楽xアートNFT作品です。2022年7月1日より販売を開始し、多く人が購入した。

今回、KLKTNと「ゲスの極み乙女」は、「Maru」のユニークなアート作品がカバーに印刷された、「Gut Feeling」が聴けるリアルなレコードを新たに制作する。「Maru」のホルダーは、保有するNFTをバーン(Burn=燃やす)して消失させることを条件に、世界で唯一無二のデザインをもつレコードを入手できる。

なお、レコードへの引き換えは、2022年10月9日までの申し込み限定となる。それまでに新たに「Maru」を購入し、申し込みを行った方も引き換えの対象となる。申し込み方法は下記(「Maru」購入方法およびレコード入手方法)を確認しよう。

■リアル版かNFT版か。アートの価値を問う、社会実験について
本プロジェクトは、イギリスを代表する現代作家であるダミアン・ハースト氏が実施したNFTを使った社会実験「THE CURRENCY」に着想を得ている。

「THE CURRENCY」において、ダミアン・ハースト氏は、紙幣のように偽造を防止する仕組みが施されたA4サイズのカラフルなドット絵の作品1万枚を作成した。コレクターは、まずはNFT化された作品を購入し、1年以内にNFTを破棄してリアルなアート作品を入手するか、またはリアルなアート作品を取得する権利を放棄し、NFTを持ち続けるかの選択を迫られた。

本プロジェクトを通し、物理的な作品と交換してNFTを破棄するのか、NFTを保持して物理的な作品を破棄するかの選択をコレクターに迫ることで、アートとNFTの価値関係が議論される大きなきっかけとなった。
https://currency.nft.heni.com/

■「Maru」購入方法およびレコード入手方法
1. 「Maru」を新たに購入される方向けのSTEP
以下のURLをクリックし、ページ内にある「Maruを購入」ボタンから購入できる。

https://maru.band/ja

購入には、イーサ(ETH)の他に、PayPal(クレジットカード等)も利用できる。
購入後、「2. 「Maru」をすでに保有されている方のSTEP」へ。

2. 「Maru」をすでに保有されている方向けのSTEP
以下のURLをクリックし、ページ内にある「レコードに交換する」ボタンから申し込み。
(ウォレットに接続後、「レコードに交換する」ボタンが現れる。)

https://maru.band/ja

購入方法に不明点がある人は、「Maru」公式Discordにて問い合わせよう。

「Maru」​公式Discord:https://discord.gg/marunft

■「Maru」レコードの配布スケジュールについて
申し込み期限:2022年10月9日23:59
(申し込みには、ウォレットアドレスとレコード送付先住所等の情報が必要。)
レコード配送時期:2023年頭を予定
※スケジュールは変更される可能性がある。

■「NFT版かリアル版か?」音楽とNFTの価値を問うオフラインイベントの実施に関して
本プロジェクトに関連し、川谷絵音(ゲスの極み乙女)、増井健仁(ワーナーミュージック・ジャパン Warner Music Entertainment本部 本部長エクゼクティブ・チーフプロデューサー)、岩瀬大輔(KLKTN CEO)が参加するオフラインイベントを、2022年10月19日の20時より、都内会場で実施する。

本イベントには、NFTホルダーを優先的に招待する。希望者は、以下のURLより申し込める。
イベント申し込みフォーム:https://forms.gle/nVxWZp7ZVMyJrLyJ9

また、イベントに参加できない方向けに、リアルタイムでご覧いただけるオンラインでの視聴URLも用意する。オンラインでの視聴方法は、KLKTNの「Maru」公式Twitterよりお知らせ予定。

「Maru」公式Twitter:https://twitter.com/MaruOfficialNFT

■「Maru」のホルダー向け特典:新曲ミュージックビデオ制作過程への意見表明について
「Gut Feeling」のミュージックビデオは、海外のWeb3アーティストとの制作を予定しており、ホルダーはビデオのデザインの決定にあたり、投票によって意見を出すことができるなど、一部制作に関わることができる。

また10月末には、川谷絵音も参加するホルダー限定のオンライン先行試写会も実施する予定。詳細は、「Maru」の公式Discordにてお知らせする。


「Maru」​公式Discord:https://discord.gg/marunft

<「Maru」プロジェクトについて>
「Maru」はゲスの極み乙女のバンドメンバーにちなんだ1,203点のアート作品からなるNFTプロジェクトです。メンバー4人の顔、ギターやドラムといったバンドで利用される楽器、日本の文化を表現した鯉のぼりや駒、そしてメンバーの出身地を代表する長崎ちゃんぽんをはじめとした食べ物等、ユニークなデザインの丸が組み合わせさって万華鏡の様に回転する、一点もののアートを楽しめる。

また本NFTでは、ゲスの極み乙女が本プロジェクトのために書き下ろした楽曲「Gut Feeling」を複数の楽曲データ(ステム)に分けて聴ける仕組みになっている。

曲は、川谷絵音、休日課長、ほな・いこか、ちゃんMARIの4つのパートに別れており、それぞれのNFTに掲載されるメンバーの顔に応じて、流れる音楽が異なり、メンバー4人の顔が揃ったレアなNFTでは、全ての音楽を同時に流すことができる。

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