業界団体4社、「NFTのランダム型販売に関するガイドライン」を公開 NFTガチャなどのランダム型販売について

スポーツエコシステム推進協議会は、ジャパン・コンテンツ・ ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)、 日本ブロックチェーン協会(JBA) 、ブロックチェーン推進協会(BCCC) と連携して、NFT を通じたコンテンツ流通を円滑かつ、活性化する等を目的とし、「NFTのランダム型販売に関するガイドライン」を策定し公表した。

本ガイドラインは、当協議会が2022年9月20日に公表した「スポーツコンテンツを活用したNFTのパッケージ販売と二次流通市場の併設に関するガイドライン」の整理を参考としつつ、NFTのランダム型販売(※)について賭博に該当しない類型を整理するとともに、消費者保護の観点から事業者が配慮すべき事項を示すもの、としている。

(※)提供されるNFTがランダムに決定される販売方式をいい、ガチャ販売、パッケージ販売、リビール販売及びランダムジェネレーション販売の方式を含むものとして、本ガイドライン上で定義されている。

ランダム型販売については、ガチャやパッケージ、リビール、ランダムジェネ レーションといったかなり踏み込んだ内容になっている。


▲NFT のランダム型販売に関するガイドラインより
https://www.c-sep.jp/wp-content/uploads/2022/10/NFT_guideline_random.pdf

NFTとガチャについては、これまで賭博との関係が懸念されており、今回のガイドラインでは同団体らの見解が記載されている。