エーアイ、23年3月期の営業利益を1億4000万円から1000万円に大幅下方修正 半導体不足で防災案件苦戦、「A.I.VOICE」シリーズの新キャラも期ズレ

エーアイ<4388>は、10月18日、2023年3月通期の連結業績予想の下方修正を行い、売上高6億5000万円(前回予想8億円)、営業利益1000万円(同1億4000万円)、経常利益1000万円(同1億4000万円)、最終利益800万円(同1億円)、EPS1.59円(同19.81円)とした。

・売上高:6億5000万円(前回予想8億円)
・営業利益:1000万円(同1億4000万円)
・経常利益:1000万円(同1億4000万円)
・最終利益:800万円(同1億円)
・EPS:1.59円(同19.81円)

従来予想からの修正率は、売上高18.7%減、営業利益92.8%減、経常利益92.8%減、最終利益92.0%減となっている。

・売上高:18.7%減
・営業利益:92.8%減
・経常利益:92.8%減
・最終利益:92.0%減

同社では、半導体不足が徐々に解消することが見込まれ、防災案件の回復が見込まれるものの、上期の不足分をカバーするには至らないため、と説明した。パッケージ製品も、上期の状況を勘案したという。

また、コンシューマー向け製品についても、「A.I.VOICE」シリーズの新キャラクターのリリースが一部来期へ後ろ倒しとなる見込みであることから、通期の将来予想の見直しを行ったという。

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