サイバーエージェント、22年9月期決算は営業益が33.8%減の691億円 『ウマ娘』反動減も高い水準の収益を維持 ネット広告も成長継続

サイバーエージェント<4751>は、本日(10月26日)、2022年9月期(21年10月~22年9月)の連結決算を発表し、売上高7105億7500万円(前の期比6.6%増)、営業利益691億1400万円(同33.8%減)、経常利益694億6400万円(同33.6%減)、最終利益242億1900万円(同41.7%減)だった。

・売上高:7105億7500万円(同6.6%増)
・営業利益:691億1400万円(同33.8%減)
・経常利益:694億6400万円(同33.6%減)
・最終利益:242億1900万円(同41.7%減)

前年にリリースし爆発的なヒットとなった『ウマ娘 プリティーダービー』の反動があったものの、ゲーム事業は引き続き高い売上・利益水準を維持した。ネット広告もシェア拡大で高い増収率を維持し、利益貢献した。

 

セグメント別の数字は以下のとおり。

①メディア事業
新しい未来のテレビ「ABEMA」のWAUが過去最高を更新、周辺事業も増収し、売上高は1121億4200万円(同35.3%増)、営業損失124億1900万円(前の期は151億4100万円の損失計上)となった。

②インターネット広告事業
高い増収率を継続し、シェア拡大により、売上高は3768億1900万円(同17.3%増)、営業利益は244億6400万円(同8.4%増)となった。

③ゲーム事業
前期にリリースしたタイトル『ウマ娘 プリティーダービー』の反動がありつつも、高い水準を維持し、売上高は2283億8700万円(同13.1%減)、営業利益は605億3100万円(同37.2%減)となった。

④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は44億3800万円(同31.1%減)、営業利益は25億2400万円(同42.7%減)となった。

⑤その他事業
その他事業には、マクアケ、リアルゲイト、ゼルビア等が属しており、売上高は257億1600万円(同18.3%増)、営業損失は1600万円(前の期は4億7900万円の利益計上)となった。

■2023年9月期の見通し
2023年9月期の業績は、売上高7200億円(前期比1.3%増)、営業利益400億円~500億円(同42.2%減~同27.7%減)、経常利益400億円~500億円(同42.4%減~同28.0%減)、最終利益150億円~200億円(同38.1%減~同17.4%減)を見込む。

・売上高:7200億円(同1.3%増)
・営業利益:400億円~500億円(同42.2%減~同27.7%減)
・経常利益:400億円~500億円(同42.4%減~同28.0%減)
・最終利益:150億円~200億円(同38.1%減~同17.4%減)
・EPS:29.64円~39.53円

ゲーム事業の大型ヒットの反動を織り込みつつも、広告事業、メディア事業の成長で増収を見込む。利益については、「ABEMA」で配信する2022年11月開催の「FIFA ワールドカップ」のコンテンツ投資やゲーム事業におけるボラティリティなどを考慮してレンジ予想としたとのこと。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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