テイツー、トレーディングカード読取査定機「TAYS」に搭載するAIを用いたレアリティの判定機能の発明について共同出願


テイツー<7610>は、12月5日、システム・ケイ<6675>との間で共同開発した、トレーディングカード読取査定機「TAYS(テイズ)」の機能面での特徴である AI(人工知能)を用いた考案に係る発明について、特許共同出願契約を締結し、本発明に関する特許の出願をしたことを明らかにした。

この発明は、TAYSを用いた中古トレーディングカードの買取時に、その読取精度を決定的に向上させる極めて重要な発明とし、TAYS の拡販を進めるにあたって欠かせない機能。

TAYS の AI 機能は、トレカのレアリティの判定機能でり、AI機能開発とそのソリューション提供を得意とする SYK と、トレカを主力商材として取り扱っている同社が、同社の直営店舗でのコスト削減、買取業務の効率化及び買取の平準化を意図して、2019年以来共同で開発に取り組んできた。

 

TAYS の開発によって、トレカ買取時に次の効果を発揮しており、店舗現場での買取業務の効率化等に寄与している。

① 店頭での大量買取へのスピーディーな対応を実現
② 非常に高い精度でのレアリティ判定を実現
③ 最新のトレカ相場価格のリアルタイムな反映を実現

当初直営店舗でのみ活用を行っていた TAYS については、直営店舗での運用実績の蓄積とそれを踏まえた様々な改善を経て、2022年に入って外販の契約1号案件を達成するなど、足下で多数の引き合いがあるという。積極的に拡販を進め、当期末までに三桁の設置台数を目指して営業活動を展開する。

同社は今後とも、TAYS で実現した、月額で一定の手数料を得るストック型の BtoB ビジネスの展開を、今後会社事業の柱とするため強力に推進していく。

株式会社テイツー
https://www.tay2.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社テイツー
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 藤原 克治
決算期
2月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
7610
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