クロスゲームズ、品質保証での業務効率化と品質向上を目的としたテスト管理ツール『CrossQualia』を23年1月より提供開始

クロスゲームズは、2023年1月より、品質保証での業務効率化と品質向上を目的としたテスト管理ツール『CrossQualia(クロスクオリア)』を提供開始すると発表した。

これにより進捗確認や業務効率化のために必要なデータを一覧表示する「ダッシュボード」、「テストケース管理機能」「BTS」「通知機能」などの連携により、いままで分析が難しかったデータの取得とスムーズなテスト実施を実現する。


進捗・不具合を可視化して管理することで進捗率が一目瞭然に
これまでの品質保証でのテストは、検証した際の進捗を手動で入力して分析する必要があったが、テスト管理者の声を元に開発を開始、今回のローンチに至った。

「CrossQualia」では「テストケース管理機能」「BTS」「スケジュール」を一元管理することで、不具合があった場合の即時チケット発行、テスト項目の消化、スケジュールの進捗が一目瞭然になる。

テスト項目数と進捗率は各画面でグラフ化され、日々のペース管理もしやすく、問題箇所の把握も容易になる。もちろん、テストが終わった項目を後から利用することができ、施策毎の管理や比較分析を行うテスト設計者にも、使えるテスト管理ツール。

 
通知機能も充実し、障害が発生すれば内部コメント機能で報告
「テストケース」「不具合報告」を一元管理することで通知も管理することでき、検証する際に障害になった項目対して「データが違う」「検証が行えない」「仕様書と違う」など、テスト管理者やテスト設計者への報告がツール内でできる。

また、各機能が内蔵されていることで対象となるテストケースや不具合チケットに紐付ける形でコミュニケーションとデータの蓄積ができる。これによりコミュニケーションがテスト管理ツール内だけで済み、他ツールとの往来を減らし、業務の効率化ができる。

 
一元管理することで表示するダッシュボードで確認が容易に
管理ツール内の項目数・不合格数・チケット数は、ダッシュボードで表示される。ダッシュボードで数値をみることで次の施策に活用でき、テスト設計の改善、スケジュールの調整が容易になる。またVer2.0以降では、検証結果に基づいたテスターの能力を「テスターパフォーマンス」として、定量的に表示し、テスト項目に対して適切なテスターを割り当てる指標がみえてくる。

<テスターパフォーマンス>
1項目当たりの検証時間、修正確認時間をとり、仕様質問、バグ報告数、不合格数の割合でテスターの能力、検証力を定量的に表示される。
※テストケースについての質問やバグ報告数が多い場合、テスターの能力だけでなく、テスト設計者や開発者側の問題発見にもつなげることができる。

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