楽天グループ、投資先であるLyft株式の減損処理 単体で2004億円の評価損 連結決算には影響なし

楽天グループ<4755>は、この日(1月4日)、投資先であるLyft, inc.について、減損処理を行い、2004億円の有価証券評価損を計上する見込みであることを明らかにした。2022年12月期の単体決算で計上する。

同社では、連結決算では、国際会計基準(IFRS)に準拠して連結財務諸表を作成しているため、有価証券評価損を四半期毎に計上している。また、Lyft株式の先渡売買契約のカラー契約により評価損益をヘッジしているため、連結損益には重要な影響ない、としている。

なお、代表取締役会長兼社長である三木谷浩史氏は、2020年8月31日付で、Lyftの取締役から退任している。コロナ禍において外部環境が不透明な中で、グループの経営に専念するため、としている。

楽天グループ株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/

会社情報

会社名
楽天グループ株式会社
設立
1997年2月
代表者
代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
4755
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