コインチェックは、本日(1月10日)、新たに法人のユーザーに向けたサービス「Coincheck for Business」の提供を開始した。「Coincheck for Business」では、法人のユーザー専用窓口を用意し、担当者が暗号資産やNFTの購入と売却、一般的な会計処理、IEOの検討など、法人のユーザーの様々な相談に合わせた提案をする。また、本日のサービス開始に合わせて、サービスサイトも公開した。
同社は、2014年8月に提供を開始した暗号資産取引サービス「Coincheck」に加えて、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」やIEO事業、メタバース事業を展開している。
このうちメタバースは中長期での市場拡大が予想されており、メディアやエンターテインメントだけではなく、教育、小売りなど様々な領域での活用が期待されている。既に日本国内でも様々な企業がメタバースをはじめとしたWeb3事業への参入を表明しており、同社には暗号資産やNFT、メタバースに関する相談が多く寄せられているという。
このような法人のユーザーからの相談件数の増加に伴い、今回「Coincheck for Business」の提供開始に至ったとのこと。「Coincheck for Business」では、同社に在籍する暗号資産やNFT、IEO、メタバース事業など様々な分野の担当者と「Coincheck for Business」担当者がシームレスに連携し、法人のユーザーをサポートする。
なお、近日中に法人のユーザーを対象にした税務、会計、内部統制に関するオンラインセミナーの実施も予定している。詳細は決定次第、発表した。
「Coincheck for Business」サービスサイト:
https://service.coincheck.com/corporate
