アミューズメントメディア総合学院、f4samurai松野洋希氏による特別講義「“スマホゲーム”企画の立て方」を開催

アミューズメントメディア総合学院は、f4samurai・松野洋希氏による特別講義を実施し、開催レポートを公開した。

  

<以下、公式レポートより>

 

『コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』『オルタンシア・サーガ』など、人気作品の開発・運営をおこなっている株式会社f4samurai。この日のイベントでは、CTO兼CHROの松野洋希氏をお招きし、ゲーム業界に興味がある方、ならびに在校生へ「“スマホゲーム”企画の立て方」についてお話をしていただきました。

まずは、ゲームをつくる際の考え方について、「ゲームを遊んでくれるお客さんのニーズにどれだけ応えられるゲームを作れるか」を考えるマーケットイン、「自分たちの強みなどを活かしてどんなゲームが作れるか」を考えるプロダクトアウトという2パターンの考え方を教えてくださいました。
 

面白いことを思いついて企画提案するだけではヒットメーカーに届かない」と、松野さん。「ランキング入りしているゲームはもちろん、流行っている映画やアニメ、マンガを見て分析すること」など、今日から実践できることもアドバイスしてくださいました。自分が面白いと感じるものだけではなく、客観的な視点を持ち、世の中で話題になっている作品に触れることが大切です。

また、「ゲーム会社に就職し、ゲーム開発を生業にするということはアマチュアからプロにならないといけないということだ」と説いていました。プロに期待される最低ラインとして「成果を継続的に出せること」を挙げて説明してくださった松野さん。ユーザーが求めていることに、いつも安定して応えられる、成果を出せる人がプロと呼ばれる人たちです。

さらに、これから就職活動をする方へ向けたアドバイスも。「採用の合否は優劣で決まらないこと」「自分と企業とのマッチ度が大切なこと」「企業と自分、どちらもしっかりと分析をしておくこと」など、とても貴重なお話でした。

スマホゲーム市場についても教えてくださいました。スマホゲーム市場は国内外問わず拡大しており、国内アプリ市場の売り上げのうちゲームが占める割合は80%。スマホゲームは、f4samuraiだと1年半~3年ぐらいで開発されるそうで、リリースまでのスパンが短く、より多くの開発タイトルに関われるチャンスがあることや、個人の発想とアイディアが大きくユーザーに影響を与えるクリエイティブな仕事であり、“人”にしか出来ない仕事であるということが分かりました。スマホゲーム発信でTVアニメ化や海外配信へ展開していくケースも多いとのことで、業界の魅力もたっぷり教えてくださった松野さん。

最後はf4samuraiの採用に関するお話もいただきました。冒頭でご紹介した通り、ビッグタイトルをリリースしているf4samurai。オリジナル企画・人気IP作品の両軸でスマホゲームを開発されています。

講義の後は学生からの質問にも丁寧にお答えいただき、とても有意義な時間となりました。


f4samuraiでは2024年新卒社員を積極的に募集していらっしゃるそうです。

気になった方は、下記より是非チェックしてみてください。

▼2024新卒採用
https://open.talentio.com/r/1/c/f4samurai/pages/72047


AMGでは、学校説明会や個別相談会と並行して、今日のような楽しく実りあるイベントを今後もたくさん行いながら、ゲーム業界を目指す皆さんを応援します。

▼今後のイベント情報はこちら
https://www.amgakuin.co.jp/ssl/setsumeikai/

※当学院では、オープンキャンパスにご参加いただく皆様の安心・安全を第一に、少人数でのイベント実施、ゲスト用の飛沫防止パーテーションやビニールシートの設置など、感染防止対策を十分に行っております。

 

  • AMGのゲームクリエイター学科

新しいゲームの企画・設計をおこなうゲームプランナーを目指す学科です。入学1週間後からスタートする年間4本のゲーム制作では、現役プロ講師や企業の方のアドバイスを受け、商品化を見据えた「売れるゲーム」を開発。プロと同じ工程で作品の細部まで手掛ける日々の開発実習で、大手企業への就職を実現します。

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