シリコンスタジオ、22年11月期決算は売上高13%増、3.8億円の営業黒字に転換 開発推進・支援事業、人材事業ともに想定を上回る

  • シリコンスタジオ<3907>は、10月7日、2022年11月期の連結決算を発表、開発推進・支援事業、人材事業ともに昨年10月の上方修正予想を発表時の想定より業績が上ブレした結果、売上高・各利益項目ともに予想を上回って着地した。

    なお、各利益項目は前年同期の赤字計上から大幅な黒字転換を達成している。

    売上高45億1000万円(前々期比13.2%増)
    営業利益3億8100万円(前々期9600万円の赤字)
    経常利益3億9400万円(同7100万円の赤字)
    最終利益2億5400万円(同1億100万円の赤字)

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①開発推進・支援事業 売上高27億6300万円(前々期比19.6%増)、セグメント利益4億2500万円(同3,263.7%増)
    受託開発の売上高は、ゲーム開発環境構築支援等エンターテインメント業界からの受注増に加え、機械学習向け教師画像生成ソリューション「BENZaiTEN(ベンザイテン)」をはじめ、3Dレーザースキャナーなどで物体や地形を計測したデータの集合体である点群データの活用支援など、産業界からの引き合いが増加したことも寄与し、増収となった。

    ミドルウェアライセンス販売の売上高は、第3四半期期間において成約した大型ライセンス契約の売上を一括計上したことにより大幅増収となった。

    ネットワーク構築・運用などのサービスを提供するソリューション売上は、オンラインゲーム向けのサーバー開発、運用がともに堅調で増収となった。

    ②人材事業 売上高17億4600万円(同4.7%増)、セグメント利益4億4500万円(同30.7%増)
    前年度から減少していた人材派遣の稼働者数は、下期に入り反転増加に転じた。有料職業紹介においては、成約件数が増加したことに加え、ミドル・ハイクラス人材向けサービスが好調に推移し平均単価を押し上げた。

    派遣先企業で稼働した一般派遣労働者数は延べ2241名(前々期比8.3%減)、有料職業紹介の成約実績数は382名(同20.1%増)となった。

    ■2023年11月期は減収減益の見込み
    2023年11月期通期の連結業績見通しについては、ミドルウェアライセンス販売における大型ライセンス契約の売上一括計上の反動もあって、以下のとおり。

    売上高44億9400万円(前期比0.4%減)
    営業利益2億2800万円(同40.3%減)
    経常利益2億1400万円(同45.7%減)
    最終利益1億4900万円(同41.2%減)

シリコンスタジオ株式会社
http://www.siliconstudio.co.jp

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3907
企業データを見る