【今日は何の日?】任天堂、取締役会の諮問機関「指名等諮問委員会」を設置…役員の指名・報酬手続きの客観性と透明性の向上図る(2020年1月30日)

過去に掲載されたgamebizの記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。 

3年前の2020年1月30日は、任天堂<7974>が、取締役会の諮問機関として新たに「指名等諮問委員会」を設置したことを明らかにした。

この委員会は、代表取締役社長と全ての監査等委員である取締役で構成され、取締役会からの諮問に応じて取締役の指名・報酬に関する事項について審議し答申する。

委員会設置時の体制として、委員5名のうち、3名が社外取締役(独立役員)となり、委員長は、社外取締役の中から委員会の決議により決定。

当時の記事によると、同社は導入目的について、取締役の指名・報酬決定手続きの客観性・透明性を高め、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図るため、としている。