任天堂、Switch生産への半導体部品等の不足の影響は10-12月で「ほぼ解消」 販売台数は有機ELモデルを発売した前年同期に及ばず

 

任天堂<7974>は、2023年3月期 第3四半期累計の決算発表で、Nintendo Switchの第3四半期の販売台数については、前年同期比21.3%減の1491万台だったことを明らかにした。その内訳は、Nintendo Switchが522万台、Nintendo Switch(有機ELモデル)が769万台、Nintendo Switch Liteが200万台だった。ソフトウェアの販売本数は同4.0%減の1億7211万本だった。

ハードウェアに関しては、半導体部品等の不足による生産への影響がでていたが、年末商戦を含む10~12月ではほぼ解消したとのこと。10~12月については、概ね計画に沿った出荷台数を実現したものの、Nintendo Switch(有機ELモデル)の発売があった前年同期比では販売台数が減少したという。

また、ソフトウェアについても、概ね計画通りの出荷本数となったそうだ。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』などの新作タイトルが販売を伸ばした一方、ハードウェアの販売減の影響を一部受け、ソフトウェア全体の販売本数は前年同期比で減少した。

 

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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