ハピネット、23年3月期通期の連結業績予想を上方修正 コンビニ向け商品の好調やカプセル玩具ショップの出店の寄与などで

  • ハピネット<7552>は、2月8日、2023年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高・利益ともに11月の第2四半期決算発表時の予想を上回る見通しとなった。

    売上高2800億円→3000億円(増減率7.1%増)
    営業利益53億円→60億円(同13.2%増)
    経常利益55億円→62億円(同12.7%増)
    最終利益33億円→35億円(同6.1%増)

    玩具事業でコンビニエンスストア向け商品が好調に推移したことや、アミューズメント事業でカプセル玩具ショップ「ガシャココ」の出店を始めとした新規ロケーションを拡大したことにより、売上高、利益面ともに前回の予想を上回る見込みとなった。

    なお、2023年3月期の年間配当予想についても、安定的な配当額として1株当たり年間50円を維持するとともに、連結配当性向40%を目標として株主還元を実施する基本方針に基づき、期末配当予想を従来予想の25円から40円(年間では50円から65円)に修正することを発表した。年間配当65円は前年実績と同額となる。

株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高2824億4100万円、営業利益55億7500万円、経常利益58億5300万円、最終利益35億5400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
企業データを見る