クルーズ、第3四半期(4~12月)決算は売上高7%減、営業益32%減に SHOPLISTに続く事業の柱の創出を目指した投資を推進

  • クルーズ<2138>は、2月9日、2023年3月期の第3四半期(4~12月)の連結決算を発表、 SHOPLIST事業で取扱高を再度成長軌道に乗せていくための施策により注力していることや、SHOPLISTに続く第二・第三の事業の柱を創出すべく新規事業へ投資していることもあり、2ケタ超の減益となった。

    売上高109億2100万円(前年同期比7.9%減)
    営業利益5億900万円(同32.1%減)
    経常利益5億6700万円(同24.5%減)
    最終利益2億1600万円(同38.2%減)

    各セグメントごとの実績は以下のとおり。

    ①EC事業
    売上高61億1700万円(前年同期比23.0%減)、セグメント利益2400万円(同96.3%減)

    ②ゲーム事業
    売上高18億3700万円(同8.7%増)、セグメント利益4100万円(前年同期4億7200万円の赤字)

    ③インターネット広告・メディア事業
    売上高14億700万円(同36.4%増)、セグメント利益6億3300万円(同29.2%増)

    ④その他事業
    売上高15億5800万円(同30.8%増)、セグメント損益1億8900万円の赤字(前年同期7800万円の黒字)

    ■通期予想は引き続き非開示
    2023年3月期の連結業績予想については非開示。新規性の高い事業や新たなビジネスにも積極的に取り組んでいることから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、としている。

クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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