MIXI、持分法会社ビットバンクに関して48億円の損失計上 暗号資産の市況低迷で事業計画を再検討 『モンスト』好調で通期予想を上方修正

MIXI<2121>は、この日(2月10日)、持分法適用関連会社のビットバンクに関して、投資に伴うのれん相当額のの未償却残高のうち、48億1800万円を減損損失として、持分法による投資損失を含めて計上することを明らかにした。暗号資産の市場環境が低迷していることを踏まえて、事業計画を再検討したため、としている。

しかし、『モンスターストライク』が好調に推移していることを踏まえて、2023年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高1420億円(前回予想1330億円)、営業利益230億円(同155億円)、経常利益165億円(同155億円)、最終利益50億円(変わらず)、EPS68.75円(同68.75円)とした。

・売上高:1420億円(前回予想1330億円)
・営業利益:230億円(同155億円)
・経常利益:165億円(同155億円)
・最終利益:50億円(変わらず)
・EPS:68.75円(変わらず)

従来予想からの修正率は、売上高6.7%増、営業利益48.3%増、経常利益6.4%増、最終利益は変わらずとなっている。

・売上高:6.7%増
・営業利益:48.3%増
・経常利益:6.4%増