アエリア、22年12月期決算は従来予想比で売上高6%減、営業益16%減での着地に イベント関連の売上増加も課金コンテンツの売上減少が響く

  • アエリア<3758>は、2月14日、2022年12月期の連結決算を発表、コンテンツ事業においてコロナウイルス感染症の影響が低下したことでイベント関連の売上が増加したものの、課金コンテンツの売上減少が響き、前回予想を下回っての着地となった。

    また、最終利益については、業績や今後の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に協議した結果、保守的な観点から繰延税金資産の一部取崩しを行い、法人税等調整額2億9500万円を計上したことも影響している。

    なお、「収益認識に関する会計基準」等を期首から適用しており、業績の前年同期比較は開示されていない。

    売上高220億円→205億8700万円(増減率6.4%減)
    営業利益10億円→8億3500万円(同16.5%減)
    経常利益9億円→7億2000万円(同20.0%減)
    最終利益7億円→1億7200万円(同75.4%減)

    セグメント別の状況は以下のとおり。

    ①ITサービス事業 売上高25億6700万円(前年同期29億6200万円)、営業利益2億3200万円(前年同期6300万円)
    データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得したが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンの決済代行売上並びにアフィリエイト広告売上は減少した。

    ②コンテンツ事業 売上高109億5300万円(前年同期124億100万円)、営業利益3億9600万円(前年同期8億5300万円)
    スマートフォン・タブレット向けゲームの課金コンテンツの売上減少並びに新規コンテンツに係る開発費の増加に伴い、売上高および営業利益が減少した。

    ③アセットマネージメント事業 売上高71億2300万円(前年同期62億6900万円)、営業利益2億円(前年同期7700万円の赤字)
    不動産の賃貸および売買並びに国内外の企業などへの投資などを行っており、グループ内シナジーの効果により売上高および営業利益が増加した。

    ■2023年12月期は増収増益を見込む
    2023年12月期通期の連結業績予想については、ITサービス事業ではデータサービスなどで安定的な収益を獲得し、コンテンツ事業では新規コンテンツの創出、アセットマネージメント事業ではグループ内シナジーを活用した収益不動産の共同開発を積極的に行うことで収益の拡大を目指すことで、増収増益を見込んでいる。

    売上高210億円(前期比2.0%増)
    営業利益10億円(同19.7%増)
    経常利益9億円(同24.9%増)
    最終利益7億円(同305.1%増)

株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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