ネクソン<3659>は、2022年12月期の決算説明会において、日本国内における『ブルーアーカイブ』が成長し、日本におけるネクソングループの主要タイトルとなっていることを明らかにした。『テイルズウィーバー:SecondRun』とともに収益に寄与し、第4四半期(22年10~12月)の日本の売上高は前年同期比で14.2%増の27億8800万円だった。韓国や北米で減収となっているのとは対象的だ。
『ブルーアーカイブ』は、NEXON Games(旧NAT GAMES)が開発したタイトルで、日本国内ではYostarが運営を担当している。続く第1四半期(23年1~3月)も2周年イベントの効果などもあり、成長が続く見通し。新作ゲームの寄与もあって、第1四半期の売上は上限では前年同期比8.1%増の30億2000万円を見込む。
昨日記事として掲載した情報だが、SensorTowerによると、23年1月の日本国内売上は2.7倍超と過去最高になったと指摘しているが、第1四半期を通してどういった着地になるか注目される。
▲『ブルーアーカイブ』は日本では主要タイトルのひとつにあげられており、一番上に記載されている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659