Gotcha Gotcha Games、『RPG Maker Unite』をUnity Asset Store上で2023年4月6日より先行販売

KADOKAWA<9468>のグループ会社であるGotcha Gotcha Gamesは、PC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフトRPG Maker(RPGツクール)の開発中の新作『RPG Maker Unite』を2023年4月6日にUnity Asset Store上で先行販売する。今作ではUnityエディターの機能をベースに、従来のRPG Makerシリーズになかった機能が実装でき、既存の機能もより制作効率が高まるように再設計している。

本作は、今までのシリーズの通り、ゲームを作りたいけれどプログラミング経験のない人をメインターゲットとしているが、Unityのユーザーも『RPG Maker Unite』の便利機能や構築済みデータベース・アセットなどから恩恵を受けられる設計となっている。ベテランや有志者によるC#での改修もできる。

『RPG Maker Unite』Unity Asset Storeページ
https://assetstore.unity.com/packages/tools/gui/rpg-maker-unite-242177

 

『RPG Maker Unite』の特長

●ノンコーディングでRPG制作!
プリセットのコマンドと変数を組み合わせることで、RPGの様々なイベントをノンコーディングで再現することができる。

●RPG Makerシリーズ初のフルHD解像度へのネイティブ対応!
高解像対応により、シャープで色鮮やかなマップ表現が可能となり、戦闘グラフィックも細かな表現などがよりプレイヤーに伝わりやすくなった。

●ゲーム全体を俯瞰できる「アウトラインエディター」と「スイッチライン」を初搭載!
ゲームのストーリー進行部分とイベントの繋がりを図形化(アウトライン化)して管理できるようにするための制作支援機能になる。

●箱庭ゲームのように建物を配置する「大型パーツ」を初搭載!
家やお城といった建物やオブジェクトをひとつのパーツとして設定でき、箱庭ゲームのような感覚でマップを作成可能になる。

●「オートガイド」機能でバランス調整例をシステムが自動算出!
最大レベル、想定クリアレべル、経験値の上限、HP上限を入力すると、敵キャラクターのHP、攻撃力や装備などのステータス調整例をボタン一つで算出できる。

●キャラクターアニメーションが大幅強化!パターン数が可変で表現力アップ!
『RPG Maker Unite』では画像最大サイズ(1024x1024)内にさえ収まれば、従来のようなキャラクターパターン数の制限はない。ユーザーがコマ数や演出パターンを自由に設定することができる。

●スマートフォンへのビルドが、RPG Makerシリーズ史上最も簡単に!
Unityエディターのビルド機能を利用するため、スマートフォンへの出力プロセスが今までになかったほど便利になる。

●豊富なデジタルアセット
村や街、火山や雪原、ダンジョンや城、モンスターやNPC、BGMやSE等、ゲームを作るための様々なデジタルアセットを同梱している。

●構築済みの汎用データベース
アイテム、魔法、スキル、キャラクター、モンスターなど汎用的なデータベースがプリセットデータとして登録されている。プリセットデータを元にカスタマイズしていくだけで、自分だけのRPGを作り上げることができる。

●C#によるユーザー改修が可能!
改修方法には、ソースコードを書き換えない「アドオン」方式と、Unityエディター経由した「ソースコード改修」方式の2種類があり、ユーザーの知識レベルや目的に合わせて柔軟に対応できる。

 

タイトル名 RPG Maker Unite
ジャンル ゲームコンストラクションツール
プラットフォーム Windows / macOS
発売日2023年4月6日
希望小売価格 $99.99USD / ¥1万0300JPY
開発Gotcha Gotcha Games

 

(C)2023 Gotcha Gotcha Games