TBS HD、23年3月期の営業利益を220億円から200億円に下方修正 スポット市況が急激に悪化 有価証券売却で最終益は予想上回る

TBSホールディングス<9401>は、本日(3月13日)、2023年3月期の連結業績予想の修正を行い、売上高3660億円(前回予想3682億円)、営業利益200億円(同220億円)、経常利益345億円(同350億円)、最終利益355億円(同203億円)、EPS210.64円(同120.29円)とした。

・売上高:3660億円(前回予想3682億円)
・営業利益:200億円(同220億円)
・経常利益:345億円(同350億円)
・最終利益:355億円(同203億円)
・EPS:210.64円(同120.29円)

従来予想からの修正率は、売上高0.5%減、営業利益9.0%減、経常利益1.4%減、最終利益74.8%増となっている。

・売上高:0.5%減
・営業利益:9.0%減
・経常利益:1.4%減
・最終利益:74.8%増

同社では、主力であるTBSテレビで、スポット市況が急激に悪化したことなどにより、収入が下振れる見込み。また、減収等に伴い、営業利益、経常利益についても前回発表予想を下回る見通し。

一方、最終利益については上回る見通しだ。同社及び同社の完全子会社が保有する投資有価証券の一部売却に伴い、特別利益(投資有価証券売却益)を200億円を計上するとのこと。

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