ポールHD、23年1月期決算は営業利益16%減の27億円 過去最高売上も採用費や働く環境整備など先行投資で 24年1月期は増益見通し

ポールトゥウィンホールディングス<3657>は、本日(3月14日)、2023年1月期(22年2月~23年1月)の連結決算を発表し、売上高399億2900万円(前の期比16.6%増)、営業利益27億2400万円(同16.3%減)、経常利益26億8900万円(同19.3%減)、最終利益7億9500万円(同64.2%減)だった。

・売上高:399億2900万円(同16.6%増)
・営業利益:27億2400万円(同16.3%減)
・経常利益:26億8900万円(同19.3%減)
・最終利益:7億9500万円(同64.2%減)

同社では、国内・海外ソリューションともバランスよく売上拡大し過去最高の売上となったものの、積極的な人材採用や働く環境整備などの先行投資が収益を圧迫した、としている。のれんの減損や投資有価証券評価損などが増えたことも最終利益に響いたという。

 

■2023年1月期の業績見通し

2023年1月期の業績は、売上高501億3600万円(前年同期比25.6%増)、営業利益31億7400万円(同16.5%増)、経常利益31億7700万円(同18.2%増)、最終利益19億5200万円(同145.6%増)、EPS52.72円を見込む。

・売上高:501億3600万円(同25.6%増)
・営業利益:31億7400万円(同16.5%増)
・経常利益:31億7700万円(同18.2%増)
・最終利益:19億5200万円(同145.6%増)
・EPS:52.72円

計画に対する進捗率は、売上高79.6%、営業利益85.8%、経常利益84.6%、最終利益40.7%となっている。

・売上高:79.6%
・営業利益:85.8%
・経常利益:84.6%
・最終利益:40.7%