DEA運営のPlayMining、企業や個人がオリジナルNFTを作成できる新・広告ソリューション「プロダクトプレイスメントNFT」を発表

シンガポールを拠点にグローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset(DEA)は、この日(3月14日)、企業や個人がGameFiプラットフォーム「PlayMining」上でオリジナルNFTを作成できる、新しい広告ソリューション「プロダクトプレイスメントNFT」を発表した。

プロダクトプレイスメントとは、コンテンツの中に広告商品を取り込み、自然な形でコンテンツを楽しむ人々に訴求する広告手法を指す。

DEAの「プロダクトプレイスメントNFT」では、企業や個人がプロモーションしたい商品・サービスの「オリジナルNFT」を作成、そのNFTにPlayMining上のゲームのユーティリティを付与した上で、ユーザーに販売・配布することができる。

ユーティリティのあるNFTとして提供することにより、従来型の広告よりもユーザーの高い関心・関与を期待できる他、ユーザーは普段のゲーム体験の中で自然な形で商品・サービスに触れることになるため、広告がユーザーに不快感を与え、ブランドイメージを棄損するリスクも逓減できる。

さらに、広告効果を上げながらNFT販売によって事業収益も期待でき、ブロックチェーンのスマートコントラクトを活用したロイヤリティ確保によって二次売買以降の取引からも収益をあげることができる。Web3ソリューションにより広告効果と同時に事業収益を確保する取り組みとなる。

DEAとしては、「プロダクトプレイスメントNFT」の取り組みを通じ、企業や個人による広告・プロモーション費のPlayMining経済圏への流入を加速させることで、同社の発行する暗号資産DEAPcoin(DEP)の価格安定化とサステイナブルなPlay to Earn体験の提供を図る、としている。