日経新聞社、22年12月期決算は売上高1.6%増の3584億円、営業利益6.6%減の181億円と増収・営業減益

日本経済新聞社は、本日(3月14日)、2022年12月期の連結決算を発表し、売上高3584億3200万円(前の期比1.6%増)、営業利益181億5800万円(同6.6%減)、経常利益224億5700万円(同2.9%増)、最終利益118億9100万円(同0.9%減)だった。

・売上高:3584億3200万円(同1.6%増)
・営業利益:181億5800万円(同6.6%減)
・経常利益:224億5700万円(同2.9%増)
・最終利益:118億9100万円(同0.9%減)

売上高は、紙媒体の部数が減少した一方、電子版有料会員数が堅調に推移し、広告収入、イベント収入増で全体では増収となった。

利益面では、円安による海外経費増などで原価、販管費が増加したことで営業利益は減益となった。持分法投資利益増などで経常利益は増益だが、税金費用増で最終利益は減益になった。