CAグループのアプリボット、子会社のニジスタを5月1日付で吸収合併

サイバーエージェント<4751>グループのアプリボットが子会社のニジスタを5月1日付で吸収合併する。本日(3月28日)付の「官報」に掲載された「合併公告」によると、両社の株主総会における承認決議は、3月1日に終了したとのこと。ニジスタは解散する。

アプリボットは、サイバーエージェントグループのスマホゲーム会社で、スクウェア・エニックスと共同で『NieR Re[in]carnation』の開発・運営を行っているほか、『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』の開発も行っている。

またニジスタは、声優・アニメ情報メディア｢Nizista｣の運営会社として設立されたが、現在はIPプロダクトプロデュース事業や、声優キャスティング代理事業などを、音楽・映像及びデジタルコンテンツの企画・制作・販売を行っている。

なお、直近の2022年9月期の決算をみると、アプリボットが最終損失2億9100万円、ニジスタが最終損失6200万円だった。