ThinkingData、ダッシュボードのUI・UXの刷新に加え様々な機能をアップデートした「ThinkingEngine 4.0」をリリース

ゲーム内行動データに特化した分析プラットフォーム「ThinkingEngine」を提供するシンキングデータは、ダッシュボードのUI・UXの刷新に加え様々な機能をアップデートしたバージョン4.0を公開した。

主な機能アップデート

ダッシュボードプッシュ
日常の決められた時間にダッシュボードのダイジェストをメールやSlack(Webhook利用)で受け取れる。時間や日付を設定して送信することが可能。


テンプレートセンター
テンプレートを使って簡単にダッシュボードやレポートを作成できる。また、作成したダッシュボードやレポートをテンプレートとして保存できる。

ページフィルター
ダッシュボード内の全てのレポートに対して同一の条件のフィルタをかけ、深堀分析することができる。ユーザーセグメント間などで素早く切り替えが可能。
 

 

カスタム指標
頻繁に使用される複雑なメトリクスの定義をカスタム指標として保存、イベント分析やリテンション分析で簡単に利用できる。
 


日付注釈
グラフ上の日付にメモを追加して表示することできる。キャンペーン開始時期、バージョンアップ、システム障害の日付をグラフと重ねてメモを表示することで、特定の事象との関連性を把握しやすくなる。
 


クエリ統計
個別構築環境において、クエリの遅延や中断されたクエリを削除して計算速度を上げたり、リソースを解放できる。また、リアルタイムでの使用状況やクエリ履歴を監視してクラスターを維持できる。




アセットボックス
既存プロジェクトから必要なダッシュボードやレポートなどのアセットをまとめて、移行することで、新規プロジェクトを素早く開始できる。


為替換算
世界中の収益や支出を一つの通貨で表示できる。これにより、複数国に展開している場合の収益分析が容易になる。
 


行動シーケンスコホート
特定の行動条件によってユーザーコホートを作成できる。例えば、バトルに敗北した後、パワーアップパッケージを購入するユーザーを見つけ、アプリ内の課金インセンティブを分析するためのコホートとして保存できる。