個人ゲーム開発者Yunas、Steam向けパズルアクションゲーム『トロッコ問題』を5月にリリース決定

個人ゲーム開発者 Yunas は、2023年4月11日、爽快なギミックと個性豊かな世界で主人公をゴールへ導く最新作パズル・アクションゲーム『トロッコ問題』を5月にリリースすることを決定した。Steam で1050円で配信する予定だ。

 

公式トレーラー

 

『トロッコ問題』は、不治の病にかかった町の人々を救うため、各ステージで主人公を目的の町まで導き、唯一の治療方法である“ハートの果実"を人々へ届けるパズル・アクションゲーム。

ハートの果実を人々に届けるため町へやってきた見習い魔女の少女。森の中で少女と出会った主人公は、彼女を各世界の町々まで道案内してほしいとお願いされる。町までの道のりには、各世界で特有の様々なギミックとそこに暮らす住民たち。豊富なギミックを駆使し、住民を轢いたり・轢かなかったりして主人公を町まで導きたい。

 

善良な市民か?冷血な救済者か?

“ハートの果実"は不治の病を治すことができるが、腐敗しやすいという特徴がある。果実を腐らせないために少数の住民を犠牲にし、最短距離で大勢を救うか。大勢の人々を救える保証を犠牲にし、遠回りをして果実を届けるか。あるいは、それ以外か? プレイヤーの導きによって、主人公の物語は異なる方向へと歩みを進める。

 

 

道のりと連動した重厚なストーリー

主人公を導いた軌跡は、そのまま物語の過程となる。例えば、易しい道を選んだ時と険しい道を選んだ時では物語の過程や物語の重厚さが異なってくる。あなたが見たい物語に向かって、自由に主人公を導きたい。『トロッコ問題』に正しい答えはなく、トゥルーエンドもない。もちろん、通常のゲームと同じく何度もゲームをやり直すことができるため、道のりに応じた全ての物語を楽しむことができる。

  

ゲームバランスを崩さない段階的なヒント機能

主人公を狙い通りに町にたどり着かせるためには、少しパズル的な思考が必要。もしも思い通りにゴールできない時には、物語の中で出会った仲間たちに助けを求めてみたい。一緒に町まで進む道を考えてくれたり、アドバイスをくれたりする。

ヒントやアドバイスは、マップごとに“道順の考え方を教えてくれる抽象的なもの"と“途中までの道順を正確に教えてくれる具体的なもの"の2種類が用意されている。どちらのヒントも必要に応じて貰うことができるため、難しすぎてゴールできない事態やヒントでゲームの難易度を下げ過ぎてしまう事態を防いでくれる。