エーアイ、23年3月期の営業益を1000万円から1900万円に増額…売上若干下振れも費用低減が奏功

エーアイ<4388>は、本日(4月13日)、2023年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高6億3300万円(前回予想6億5000万円)、営業利益1900万円(同1000万円)、経常利益2200万円(同1000万円)、最終利益1600万円(同800万円)、EPS4.34円(同1.60円)とした。

・売上高:6億3300万円(前回予想6億5000万円)
・営業利益:1900万円(同1000万円)
・経常利益:2200万円(同1000万円)
・最終利益:1600万円(同800万円)
・EPS:4.34円(同1.60円)

従来予想からの修正率は、売上高2.6%減、営業利益90.0%増、経常利益120.0%増、最終利益100.0%増となっている。

・売上高:2.6%減
・営業利益:90.0%増
・経常利益:120.0%増
・最終利益:100.0%増

売上高については、下半期に入って防災案件の売上が徐々に復調したことに加え、「AITalk声の職人」「AITalk声プラス」等のパッケージ製品の年度末キャンペーンで売上を伸ばしたことから、法人向け製品売上については前回予想を達成できる見込み。ただ、法人向けサービス売上とコンシューマー向け製品売上は予想を若干下回る。

営業利益については、売上高が前回予想を若干下回る結果となるが、販売促進費や支払報酬、支払手数料等を抑制したことにより、前回予想を若干上回る。経常利益、最終利益についても、事務所移転費用が発生したものの、補助金収入等の計上があったため、前回予想を若干上回る。

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