Gotcha Gotcha Games、PC・ゲーム機向けRPG制作ソフト「RPG Maker」の新作『RPG Maker Unite』をUnity Asset Storeで販売開始
KADOKAWA<9468>のグループ会社であるGotcha Gotcha Gamesは、本日(5月8日)、PC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフト「RPG Maker(RPGツクール)」の新作『RPG Maker Unite』をUnity Asset Storeにて販売開始したことを発表した。
『RPG Maker Unite』は、Unity上で動作する初の「RPG Maker」。高い拡張性を持つUnityと、ノーコードでRPGを作ることのできるRPG Makerのどちらの特長も備えた画期的なゲーム制作ツールとなっている。
開発の初期段階からUnityと相談しながら開発が進められてきたが、UnityのVSP(Unity検証済みソリューションパートナー)プログラムに認定された。
■『RPG Maker Unite』の特長
・ノーコードでRPG制作
プリセットのコマンドと変数を組み合わせることで、RPGの様々なイベントをノーコードで再現することができる。
・RPG Makerシリーズ初のフルHD解像度へのネイティブ対応!
高解像対応により、シャープで色鮮やかなマップ表現が可能となり、戦闘グラフィックも細かな表現などがよりプレイヤーに伝わりやすくなった。
・ゲーム全体を俯瞰できる「アウトラインエディター」と「スイッチライン」を初搭載!
ゲームのストーリー進行部分とイベントの繋がりを図形化(アウトライン化)して管理できるようにするための制作支援機能になる。
・箱庭ゲームのように建物を配置する「大型パーツ」を初搭載!
家や城といった建物やオブジェクトをひとつのパーツとして設定でき、箱庭ゲームのような感覚でマップを作成可能になった。
・「オートガイド」機能でバランス調整例をシステムが自動算出!
最大レベル、想定クリアレべル、経験値の上限、HP上限を入力すると、敵キャラクターのHP、攻撃力や装備などのステータス調整例をボタン一つで算出可能だ。
・キャラクターアニメーションが大幅強化!パターン数が可変で表現力アップ!
『RPG Maker Unite』では画像最大サイズ (1024 x 1024)内にさえ収まれば、従来のようなキャラクターパターン数の制限はない。ユーザーがコマ数や演出パターンを自由に設定することができる。
・スマートフォンへのビルドが、RPG Makerシリーズ史上最も簡単に!
Unityエディターのビルド機能を利用するため、スマートフォンへの出力プロセスが今までになかったほど便利になる。
・豊富なデジタルアセット
村や街、火山や雪原、ダンジョンや城、モンスターやNPC、BGMやSEなど、ゲームを作るための様々なデジタルアセットを同梱している。
・構築済みの汎用データベース
アイテム、魔法、スキル、キャラクター、モンスターなど汎用的なデータベースがプリセットデータとして登録されている。プリセットデータを元にカスタマイズしていくだけで、自分だけのRPGを作り上げることができる。
・C#によるユーザー改修が可能!
改修方法には、ソースコードを書き換えない「アドオン」方式と、Unityエディター経由した「ソースコード改修」方式の2種類があり、ユーザーの知識レベルや目的に合わせて柔軟に対応可能だ。
<商品概要>
タイトル名:RPG Maker Unite
対応OS:Windows / macOS
販売価格:$99.99USD(税抜)
販売ストア:
・Unity Asset Store
https://assetstore.unity.com/packages/slug/253689
・Steam(2023年内、後日発売)
https://store.steampowered.com/app/1650950/RPG_Maker_Unite/
(C)2023 Gotcha Gotcha Games
会社情報
- 会社名
- 株式会社Gotcha Gotcha Games
- 設立
- 2020年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 成田 聖